【ONE97】マニラ大会に岡見勇信も出場、ジェイムス・ナカシマとの対戦がひっそりと公表される……
【写真】なんとフィリピン大会には岡見まで加わった!! (C)MMAPLANET
25日(火・現地時間)、ONE Championshipの公式Facebookに8月2日(金・同)にフィリピンはマニラのMOAアリーナで開催されるONE97「Down of Heroes」のフライヤーが掲載され、岡見勇信がジェイムス・ナカシマとのマッチアップで紹介された。
エドゥアルド・フォラヤン✖エディ・アルバレス、ダニー・キンガド✖カイラット・アクメトフ&和田竜光✖デメトリウス・ジョンソンというフライ級ワールドGP準決勝2試合、さらにライト級ワールドGP準決勝でローウェン・タイナネスの負傷欠場を受け、ホノリオ・バナリオが代替出場し、ティモフィ・ナシューヒンと対戦する一番が決定済みのフィリピン大会。
さらにさらに日本勢として和田以外に、若松佑弥がリース・マクラーレンとのマッチアップ、竹中大地✖レアンドロ・イッサ、三浦彩佳✖サマラ・サントス戦と、3月の東京大会に匹敵するMMAマッチが既に発表されていたが、ここに岡見の名前が加わった。
しかも対戦相手はLFA二階級制覇を成し遂げ、ONEで2連勝中のナカシマだ。5月のジャカルタ大会でキャムラン・アバソフに2 RでTKO負けを喫している岡見の仕切り直しは日本大会かという憶測もあったが、ここにきてフィリピン大会出場となった。レスリング&グラップラーのナカシマだが、一発のパンチ力もあり楽な相手ではない。
いや、楽な相手でないどころかナカシマは厳しい相手といえる。日本大会の復活劇というストーリーラインでなく、フィリピンでナカシマということはONEにとって岡見は、UFCブランドを持つ倒すべきファイターという位置づけなのかもしれない。いずれにせよ、格闘家としてこの勝負を乗り越えて日本大会でさらなる勝負マッチに岡見には挑んで欲しい。そのためにも何が何でも、負けられないフィリピン決戦となる。
※ジェイムス・ナカシマとは?──2019年4月のインタビューより