【UFN150】ドゥリーニョ、勢いのあるデイヴィスをテイクダウンからしっかり柔術で仕留める
<ライト級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
Def.2R4分15秒by RNC
マイク・デイヴィス(米国)
左ミドルから右ローを蹴ったドゥリーニョ。デイヴィスはダブルの左ジャブから右ストレートを狙う。ドゥリーニョのダブルレッグをスプロールしたデイヴィスだが、さらに引く姿勢で踏み込まれたダブルレッグからボディロックでテイクダウンを許す。背中を見せたデイヴィスの左足を両足で挟みながらバックを狙ったドゥリーニョに対し、立ち上がって離れたデイヴィスが をヒットさせる。
デイヴィスのパンチを被弾し一瞬、動きが止まったように見えたドゥリーニョだがミドルから、ダーティーボクシング&アッパーを連続で突き上げる。激しい打撃戦のなかで、ドゥリーニョが右フックを当てる。ミドルを2発入れたデイヴィスは直後に2度目のテイクダウンを許し、エルボーを2発落とされラウンド終了となった。
2R、デイヴィスが左ミドル、ドゥリーニョはワンツーからダブルレッグでテイクダウン、バックに合わって両足をフックする。勢いのあるパンチ、エルボーを後方から打ち込むドゥリーニョがデイヴィスの左腕を左足でフック。ここを外したデイヴィスをワンフックに捉え、RNCから肩固めに移行を狙いトップへ。
マウントでなくハーフになったが問題なく足を抜きバックへ。足を入れさせないようヒザ立ちになっていたデイヴィスだが、ドゥリーニョは足をこじ入れバックマウントへ。パンチを入れながらRNCを狙うドゥリーニョがRNCグリップ、一度は手首を掴まれて外されたが再びセットしタップを奪った。
「柔術が僕のホーム、今もグラップリングの試合を続けている。立っても戦えるけど、グラウンドになれば足でも首でも取れる」とドゥリーニョは話した。