【Brave Fight18 & Grachan39】速報 芦田が逆転、辛くも崎山を振り切る。桜井隆多は目を痛めるも快勝
【写真】初回をリードされた芦田は、2Rのトップ奪取からパウンドで懸命に挽回した(C) MMAPLANET
10日(日)、 Brave Fight 18 X GRACHAN 39 が東京都大田区の大田区産業プラザPIOで開催された。
昨年DEEPフェザー級王座を失った芦田崇宏の再起戦は、崎山勲がテイクダウンからスクランブルを制してバックマウントを奪取するなど初回をリードした。後のない2R、芦田はテイクダウンもすぐにスウィープを許し厳しい展開に。それでもバックマウントに胸を合わせピンチを奪取する。一度はギロチンで下になった芦田だが、亀から前方に崎山を落とすようにトップへ。
ここから芦田はバックマウント、マウント、ハーフとトップを維持し勢いのあるパウンドを落としてく。結果、スコアはラウンドマスト制でないこともあり3-0で辛くも逆転勝ちを収めた。
47歳、桜井隆多は序盤の打撃の応酬で間宮の指が右目に入りドクターチェックを受ける。その後も回復に時間を要した桜井は、テイクダウンからコントール&パウンドで間宮晃仁を押し切り判定勝ちを手にしている。
この日はBrave10周年記念興行でもあったが、そのブレイブを主宰する宮田和幸の引退式も行われ、桜井マッハ速人、小見川道大の同級生トリオ、日大レスリング部時代の恩師でLA五輪金メダリストの富山英明氏らの前で10カウントゴングを贈られた。
今大会の詳細は、後日掲載します。
■Brave Fight 18 X GRACHAN 39試合結果
<フェザー級/5分2R>
芦田崇宏(日本)
Def.3-0
崎山勲(日本)
<ウェルター級/5分2R>
桜井隆多(日本)
Def.3-0
間宮晃仁(日本)
<ライト級/5分2R>
岸本篤史(日本)
Def.1R2分13秒by TKO
篠原アンジェロ(日本)
<フライ級/5分2R>
坂巻魁斗(日本)
Def.1R2分37秒by ヒールフック
上荷大夢(日本)
<Quintet Rule/5分1R>
竿本樹生(日本)
Draw
所英男(日本)
<ストロー級/5分2R>
早坂優瑠(日本)
Def.2R1分22秒by RNC
大貴(日本)
<59キロ契約/5分2R>
MAGISA(日本)
Def.2R1分18秒by ストレートアームバー
本田光樹(日本)
<58キロ契約/5分2R>
AYA(日本)
Def.2R分48秒by ストレートアームバー
高森惟舞(日本)