【PFL】2019年はESPN+での配信が決定。ミドル級に代わりケイラ・ハリソン出場の女子ライト級がIN
【写真】2018年のチャンピオン=100万ドル獲得ファイター達(C)PFL
26日(火・現地時間)、PFLより2019年シーズンの配信がESPN+でなされることが発表された。
MMA界に初めてシーズン&プレイオフ制を取り入れたPFLの2019年のスケジュールが固まり、米国内ではESPN+で配信されることが決まった。ESPN+は昨年4月より始まったストリーミングサービスで、世界最大のスポーツ放送局であるESPNがTV中継している主要スポーツ以外のコンテンツを月額4.99ドルで配信しており、MLBやNHLなどは追加料金が必要になる。
MMAでいえば、そのESPN本体での中継も始まったUFCのファイトナイト大会がESPN+で配信されているが、ラインナップにPFLが加わることとなった。今年のPFLは昨年と同じ6階級のシーズン制が組まれているが、ミドル級に代わりケイラ・ハリソンの出場が決定している女子ライト級が加わる。
5月9日(木・同)のシーズン開幕戦を皮切りにレギュラーシーズンは8月8日(木・同)までの3カ月で、6大会が開かれる。これらのイベントは3時間のESPN+の配信と最大で2時間のESPN2及びスペイン語放送のESPN Deportesで放送される予定だ。また10月11日(木・同)、17日(金・同)、31日(金・同)のプレイオフも同様の中継体制が取られており、12月31日(木・同)に予定されているフィナーレ=チャンピオンシップ大会はESPN2とESPN Deportesで放送されることも確定している。
またライブ中継以外にも2019年出場選手のセレクション番組、プレイオフ出場選手を追うRoad to Playoff、そしてチャンピオンシップを追うRoad to the Championshipという特番の配信も決定済みだ。カナダではTSN(The Sports Network)で同様の中継体制が採られるようだが、5~6時間のイベントの前半部の配信はどのようになっているのか──また、Facebookと通して配信された日本を含めた他国での視聴状況に関して現時点では明らかになっていない。