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【Polaris09】澤田伸大出場のポラリスで、ジェイク・シールズがラファエル・ロバトJrと対戦

Lovato Jr【写真】MMAでもこのポジションを取れるロバトJr。シールズと共に今流のノーポイント&サブ・オンリー的でグラップリングではないが、ノーポイント&サブ・オンリーに実現する (C)BELLATOR

英国のプロフェッショナル柔術イベンで、クィンテットにおける活躍で日本でも名前を知らしめるようになったポラリスが、19日(火・現地時間)に3月15日(金・同)にロンドンのO2インディゴで開催するPolaris09でジェイク・シールズ×ラファエル・ロバトJrの15分ノーギマッチを行うことを発表した。


ノーギワールド2018黒帯ルースター級優勝の澤田伸大が62キロ契約マッチでペドロ・ディアズと対戦し、12月のポラリス08でベンソン・ヘンダーソンをRNCで破ったコンバット柔術世界ライト級王者のヴァグネウ・ホシャ×ロス・ニコルス戦などが発表されている同大会。

シールズは昨年PFLのウェルター級に出場し、レイ・クーパー3世に2度敗れるなど失意のMMAキャリア終盤を迎えていた。しかし、1月にはカリフォルニア州サンノゼで開かれたプロ・グラップリングイベント=Fight 2 Win98でロン・ケスラーを破り、ミドル級王者に輝き組み技シーンで復活を遂げている。

2016年の第3大会でAJ・アガザーム戦と痛み分け、ダニエス・ストラウス戦の判定勝ち、クレイグ・ジョーンズに内ヒールで敗れるなど年に1度ポラリスへの出場を続けていたシールズに対し、ロバトJrは今回がポラリス初出場となる。2007年にBJ・ペンに次ぎ、米国人柔術家でムンジアル黒帯を制したロバトJrで、現在ではBellatorを主戦場にMMAで戦っている。

ロバトJrはただMMAで戦っているだけでなく、レガシーFCからベラとトールで9連勝という戦績を残し、1月26日にはベラトール世界ミドル級王者ゲガール・ムサシに挑戦が決まっていた。しかし、この世界戦はムサシの背中の負傷で試合がキャンセルされ、失意のなかか──仕切り直しの一戦か、ポラリス出場を決めた。

MMAでも卓越した柔術の技術を披露しているロバトJrだが、ノーギでも2010年にノーギワールドで世界王者になり、2007年から2017年までADCCに6大会連続で出場している。そして2013年に88キロ級で準優勝、2009年と2011年が88キロ級で4位、2017年は99キロ級で4位と常に上位進出を果たしてきた。

シールズがカレッジ・レスリングと柔術を融合させたアメリカン柔術の担い手なら、ロバトJrはウマイタからサウロ・ヒベイロに伝播された護身&バーリトゥードを視野にいれたグレイシー柔術の伝承者でもある。

両者ともタイトさを重要視しているが、シールズとロバトJrのタイトさが弱冠違ってくる。胴体の抑えがコントロールの軸となるシールズに対し、ロバトJrはヒジから手首、掌の抑えと足をきかせる制し方で下も強い。シールズも下はできるが、上攻めのグラインダーであることは間違いない。対してロバトJrはグラップリングになると、躊躇せず座ることができる。そんな両者のノーギの技術の違いを見比べるのも興味深い。

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