【ONE87】終始グラウンドで追い込むも・・・竹中大地がアベラルドに右ヒジで切られてTKO負け
<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
マーク・フェアテックス・アベラルド(ニュージーランド)
Def.3R2分34秒 by TKO
竹中大地(日本)
試合開始直後に飛び出した竹内。強烈な左ミドルを当てて、左ハイを繰り出す。左ローをヒットさせた竹中は、アベラルドの左足へのシングルでテイクダウン。コーナー際でパスを狙う。ドントムーブから、パンチを落としつつパスを狙っていく竹中。サイドを奪うと、ニーオンザベリー、一度サイドに戻ってからマウントを奪い、左ヒジの連打。しかしバックを狙ったところで、アベラルドに立たれてしまう。しかし、すぐに再び倒した竹中。リング中央から再開となったあと、バックを奪いパンチを当てながらRNCへ。何度もアベラルドの首に腕を回すが、極めることはできなかった。
2R、竹中が左ハイを繰り出す。そして左ミドル。距離を詰めるアベラルドの顔面に左ストレートを打ち下ろす。左テンカオを当てた竹中は、さらにシングルでテイクダウンに成功する。ロープ際でパスを狙う竹中、ドントムーブのあとマウント→バックに移行してパンチをアベラルドの顔面に振り落とす。しかし、何度もRNCを狙うものの、アベラルドのディフェンスも固い。
最終ラウンド、ゴングとともにアベラルドが飛び出したが、竹中はシングル。一度は切られたが、再びシングルで入り、アベラルドをコーナーに押し込み、尻もちを着かせる。立ち上がったアベラルドをまたも倒した竹中はパスを仕掛ける。ここでアベラルドは下から右ヒジで竹中の顔面を切り裂いた。左目じりから、大量の出血が見られる竹中。ドクターチェックが入り、なんと上唇右側のカットによりレフェリーストップとなった。