【ONE86】ローウェン・タイナネスが2年9カ月ぶりのケージでバナリオにTKO勝利、ライト級GP準決勝へ
<ライト級(※77.1キロ)ワールドGP準々決勝/5分3R>
ローウェン・タイナネス(米国)
Def. 1R4分46秒 by TKO
ホノリオ・バナリオ(フィリピン)
ガードを高く上げたタイタネス。バナリオはタイタネスの左ヒザに前蹴りを放つ。タイナテスの左フックをもらったバナリオは距離を取るが、近づくタイナネス。バナリオはテイクダウンを狙うも、タイナネスが首相撲からヒザを打ち、離れる。反対にタイナネスが飛び込んでバナリオを倒し、トップへ。パンチを上下に打ち分ける。
パスを狙いながら、バナリオの顔面に左ヒジを落とすタイナネス。バナリオも一度はガードに戻すが、タイナネスも足を抜きながらパウンドとヒジ。さらに、パスに成功したタイナネスは、ケージ際でバナリオを抑え込む。マット・ヒューズ・ポジションから左の拳とヒジを連打するタイナネス。ここでバナリオは立ち上がりかけるも、タイナネスはトップを譲らず、肩固めへ。バナリオはこれを凌いだが、タイナネスはバックに回り、バックマウントから左パンチの連打でレフェリーストップを呼び込んだ。
ライト級GP準々決勝を完勝で終えたタイナネス。準決勝は、3月31日の日本・両国大会で行われる、エディ・アルバレスvsティモフィ・ナシューヒンの勝者と対戦する。