【ONE84】蹴り上げに謝罪、直後にパウンドから後ろ三角を極められ新村──ビグダシュに一本負け
<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
ヴィタリー・ビグダシュ(ロシア)
Def.1R4分24秒by 後ろ三角
新村優貴(日本)
ONE初陣の新村はローキックの直後にダブルレッグで元ミドル級世界王者ビグダシュにテイクダウンを奪われる。ガードの中からワキ腹にパンチを見せるビグダシュが、左エルボーを顔面に打ちつける。バタフライからハーフバタフライ・ガードの新村は頭を抱えていたが、立ち上がりにかかりバックを許す。小外刈りで新村を倒したビグダシュが、前腕を押しつけ左のパンチへ。蹴り上げが顔に当たり、新村が謝やる。
直後にビグダシュが足を払って新村を思い切り殴りつけ、バックに回り込む。前方に落ちそうになりながら後ろ三角に入ったビグダシュ。流血の新村はケージを蹴ってエスケープを払うが、ビグダシュが左腕を伸ばす。直後に新村はタップの意思表示、一本負けとなった。