＜63.4キロ契約／5分2R＞
大石真丈（日本）
Def.3-0
オ・ヨンチェ（韓国）

オの体重超過し、大石が勝利した時のみ試合が成立するという変則マッチに。オの右ローからのパンチに組んだ大石が早々にテイクダウンに成功する。足をさばいていく大石に対し、草刈り気味にバランスを崩しにかかったオだが、大石はトップをキープしパンチを落としつつパスを狙う。オはクローズドガードに戻し、大石は左のパンチを打っていく。左右のパンチをリズムよく入れた大石だが、オがリストを掴んで動きが止まる。

オの十字を防いだ大石は、クローズドの中に納まり終盤にブレイクが掛かる。スタンドで首相撲の大石、オはアッパーを顔面とボディに入れる。大石がヒザを2発突き刺したところで初回が終わった。

2R、オは後回し蹴りからスーパーマンパンチ。大石が首相撲に撮ると、オはあっさりと引き込む。手首を掴んで下からパンチを打っていくオ、大石はクローズドを割ることができずボディにパンチを打っていく。ハイガードを取るが腰を切り、足を開くが大石はアクションがない。と、蹴り上げからスクランブルをオが狙うと、大石はボディロックで倒しトップをキープする。腕を取ろうとするオからバック、そしてマウントに移行した太市が腕十字を仕掛ける。

左腕が伸びかけたオは、一度立ち上がり尻もちをついて両足で大石を跨ぐように防御。大石が腕を外さず、このままタイムアップとなり3-0の判定勝ちに。49歳の鉄人はソウルのアルゼルトで2連勝とした。

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