【Arzalet04】計量終了 大石真丈の相手がオーバーに。代理戦争出場の小倉拓実がアルゼルト初陣
【写真】韓国で2度目の開催となるアルゼルト。思わぬ注目株の名前が見られる(C)SUZUMU NAGAO/ARZALET
24日(土・現地時間)に韓国ソウルのクラブオクタゴンで開催されるAlzalet FGC04の計量が同所で行われた。
Text by Choi Woosuk
メインでREA暫定フェザー級王座決定戦で戦うブルーノ・ホベルソとケビン・パク、セミの契約体重戦に出場するホベルト・サトシ・ソウザを始め、日本から本戦に出場する大石真丈、野副忠佑、ゆうと、佑勢乃花、小倉拓実らは問題なく計量を終えている。
しかし、大石の対戦相手オ・ヨンチェは63.4キロとリミットを1.5キロも上回る大幅オーバーであった。今大会はその大石という常連以外に大阪のインディMMA=小径ケージ大会Wardogからも選手派遣がなされているが、彼らと共にアルゼルトに初出場する日本人選手のなかに小倉拓実が加わっていることに注目したい。
abema TVの格闘代理戦争1stシーズン後に、インハイ柔道優勝の実績を買われキックでなくMMAファイターとして育成されるようHeartsに入門していた小倉。その後、故郷に戻り格闘技を離れたという話が伝わっていたが、韓国の地でMMAデビューを迎えることとなった。
小倉は自らアルゼルトのホームページ経由で山田重孝代表にコンタクトを取り、キャリアの少ない韓国勢の対戦相手を探していたイベント・サイドの意向に合致していたことで、すぐに出場が決まったそうだ。
格闘代理戦争からアルゼルトへ、小倉のMMAへのチャレンジは続いており──注目したい。
■Arzalet04計量結果
<REAL暫定フェザー級王座決定戦/5分3R>
ブルーノ・ホベルソ: 66.3キロ
ケビン・パク: 65.1キロ
<74.2キロ契約/5分2R>
ホベルト・サトシ・ソウザ: 74.1キロ
ペク・スンデ: 74.0キロ
<フルコンタクト空手>
キム・ジェハク:─キロ
近藤哲夫: ─キロ
<バンタム級/5分2R>
オ・ヨンチェ: 63.4キロ
大石真丈: 60.9キロ
<ライト級/5分2R>
シン・シュソップ: 70.7キロ
チョ・ビョンオク: 70.4キロ
<73キロ契約/5分2R>
キム・ソンヒョン: 72.5キロ
野副忠佑: 72.9キロ
<ライト級/5分2R>
チョ・ギョンイ: 70.6キロ
イ・ギョンソプ: 70.5キロ
<ライト級/5分2R>
キム・ジョンホン: 70.9キロ
シン・スンミン: 70.7キロ
<バンタム級/5分2R>
ジュ・ヒョクタク:60.7キロ
ソン・ヨンジュン: 61.5キロ
<バンタム級/5分2R>
パク・ミンジェ:61.8キロ
ゆうと: 61.7キロ
<フライ級/5分2R>
佑勢乃花:56.7キロ
パク・サンミン: 56.9キロ
<フェザー級/5分2R>
ハン・ジンガン: 66.3キロ
小倉拓実: 66.5キロ