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【M-1】ロシア大会開催、日本から5選手が出場!

2008.03.18

現地時間4月3日(木)、ロシア・レニングラード州のサンクトペテルスブルクで開催される『M-1 Challenge』で国別対抗戦が行われ、DEEPを主戦場とする選手を中心とした日本人選手5名が、ロシア代表選手と階級別に激突。更には、エメリヤーエンコ・ヒョードルを擁するレッド・デビルが地元で、チーム・ミノタウロと称されているブラジル勢を迎え撃つスーパーファイトも決定した。

そのスーパーファイトのメインでは、昨年10月のカナダHCF参戦以来となるエメリヤーエンコ・アレキサンダーが、ブラジルのファビオ・マウドナードと激突。更には、ローマン・ゼンツォフがジュニオール・ドス・サントスと、アマール・スロエフはポーランド人ファイターのジェセック・バクズコと、それぞれ対戦する。


また、日本代表チームは、DREAM記者会見にも名を連ねたU-FILE CAMP・中村大介が-70kgでユーリ・イフレフ。CMA京都の濱村健が-76kgでイスラム・カリモフ。昨年末のDEEP33にて、ホ・ミンソクを破ったALLIANCEの渡辺悠太が1階級下げた-84kgでアンサル・チャランゴフ、DEEPからSBまで幅広く驚異的な試合数をこなす桜木裕司が-93kgでベシク・ゲリナヴァ、藤井克久が93kgでアフメッド・スルタノフと対戦する。

この他、本大会では隣国フィンランドと韓国の一戦も予定されている。

米国巨大資本と合弁という大きな話題を提供したM-1だが、米国進出はなかなか決定せず、CEOに就任したモンテ・コックスも微妙な位置にいるという話が伝わってくるが、ロシアとオランダではレッド・デビル派といえるグループがイベントを取り仕切り、M-1グローバル以前のようなイベントを開催し続けている。

この国別対抗戦は上記4ヵ国に加えフランス、オランダ、ドイツ、米国と8カ国が参加し、2カ月に一度、計5大会が行われる予定だったが、その全容はいまだ発表されていない。

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