【HEAT43】春日井たけしの挑戦を受けるバンタム級王者キム・ミョンギュ「自分は大韓民国海兵隊出身です」
【写真】やはり大きいキム・ヒョンギュ。下の計量時の写真を比較すると、相当リカバリーしていることは明らかだ (C)MMAPLAET
17日(月・祝)に愛知県刈谷市の刈谷市産業振興センターあいおいホールで開催されるHEAT43で、春日井たけしの挑戦を受けHEATバンタム級王座の初防衛戦に挑むキム・ミョンギュ。
5月に赤尾セイジからタイトルを奪取した試合では、序盤の劣勢にも気持ちとスタミナを切らすことなく戦い勝利を掴んだ。そんなキム・ミョンギュは春日井戦に向けて、強い気持ちでいることを語ってくれた。
──春日井戦が4日後に迫ってきました。今の体調はいかがですか。
「凄く良いです。試合が待ちきれないです」
──今回の試合、どのような準備をしてきましたか。
「いつも通り、Korean Top Teamでハードなトレーニングをこなしてきました」
──何か春日井選手対策を施してきましたか。
「特別なことはやっていません。いつも通りの準備をしてきました」
──では春日井選手の印象を教えてください。
「春日井選手は簡単な相手ではないです。どの局面でも上手く戦うことができる選手です。特にバックコントロールとそこからのサブミッションホールドには気を付ける必要があります。
ただし、打撃はそれほどではありません。自分と春日井選手は似たところがあるかもしれないのですが、きっと自分のフィジカルの強さはこの試合に向けて優位に働くと思います」
──やはりフライ級から階級を戻す春日井選手と、フェザー級でも戦えるキム・ミョンギュ選手では、フィジカルに違いがあるという自信を持っているのですね。
「そうはいっても、そこが大きな差になるとは思っていないです、実は。優位になってくれれば良いなということで。春日井選手はバンタム級でもしっかりと動いてきます。そういう彼を倒さないといけないのです」
──両者とも決して勝負を投げない、諦めない精神力の強さを持っている試合です。
「とにかく勝ちます。自分は大韓民国海兵隊出身です。あの経験が自分に何があっても諦めない気持ちを植え付けてくれました。この試合も絶対に勝ちます」
──どのような試合をしたいですか。
「バチバチの殴り合いをしてファンに喜んでもらいたいです。とにかく観客の皆さんのために激しい試合になるよう、ケージで全力を尽くします。皆さんの応援に感謝しています!!」
■HEAT43対戦カード
<HEAT総合ウェルター級王座決定戦/5分5R>
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)
ブレンゾリク・バットムンク(モンゴル)
<キック・スーパーヘビー級/3分3R>
マイティ・モー(米国)
楠ジャイロ(ブラジル)
<HEAT総合バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]キム・ミョンギュ(韓国)
[挑戦者]春日井たけし(日本)
<HEAT総合ヘビー級王座決定戦/5分5R>
イ・サンス(韓国)
カルリ・ギブレイン(ブラジル)
<HEAT総合ライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
チョン・ダウン(韓国)
中島佑斗(日本)
<キック73キロ契約/3分3R>
ダニロ・ザノリニ(ブラジル)
ゴ・ウヨン(韓国)
<キック57キロ契約/3分3R>
鈴木万李弥(日本)
ジョイス・リッチャー(ブラジル)
<キック・ライト級/3分3R>
ヘンリー・セーハス(ボリビア)
安川侑己(日本)
<キック・ミドル級トーナメント1回戦/3分3R>
デイヴィッド・スリータ(ボリビア)
ブルーノ・ガザーニ(ブラジル)
<キック・ミドル級トーナメント1回戦/3分3R>
ヒマラヤン・チーター(ネパール)
裕平(日本)