【DWTNCS S02 Ep04】元天下一ファイター=マックス・ムスタキ、鼻を折りターナーにTKO負け
<ライト級/5分3R>
ジェイリン・ターナー(米国)
Def.1R5分00秒by TKO
マックス・ムスタキ(米国)
右ストレートから右ハイを狙うムスタキ、ターナーは左ミドルを入れて右フックをヒットさせる。引き続き右フックを当てるターナーが、左ハイから左ストレートを当て、続く左ストレートでムスタキの頭が揺れる。動きが落ちながらもパンチを振るうムスタキだったが、左ボディを受けてダウン。パウンドを落とされるなかで、鼻血を流すムスタキはヒールへ。
ターナーは体を捻って足を抜きスタンドへ。果敢に打ち合いに応じるムスタキは、ボディ、左ミドルで追い込まれながら左右のフックで反撃に出る。テイクダウンに出たターナー、倒されたムスタキはすぐに立ち上がってパンチの当たるレンジで打ち勝つ場面も。パンチを被弾して前に出るムスタキは、再び左を被弾してついにケージの前に下がる。ここからワンツーで前に出たムスタキは、左ストレートを打たれ頭がのけ反ったところで初回が終了となった。
元米国空軍、沖縄で天下一ファイトを戦い、アフガニスタン出兵から帰国しUFCにチャレンジしたムスタキは、その気持ちの強さを十分に発揮したが、インターバル中に鼻骨骨折によりドクターストップ、無念かつ納得のTKO負けとなった。