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【Pancrase297】瀧澤謙太、右のヒザ蹴り→右ストレートでTSUNEを下して王座挑戦をアピール

<バンタム級/5分3R>
瀧澤謙太(日本)
Def.2R2分03秒 by TKO
TSUNE(日本)

サウスポーのTSUNEが右を伸ばして前に出ていく。瀧澤は軽快なステップで距離を外してインローを飛ばす。TSUNEは瀧澤の攻撃の終わりに左ストレートを伸ばし、再び左ストレートを打ち込む。瀧澤も右ヒザ蹴りから飛び込み、それで距離を詰めてパンチにつなげる。距離が離れると瀧澤のパンチとTSUNEのダブルレッグが交錯。瀧澤がタックルを切ると、再びTSUNEが組みつき離れ際に左ストレートを打つ。遠い間合いから左ストレートで飛び込むTSUNE。瀧澤の左フックを空振りさせて左ストレートを打ち込む。

瀧澤は右ストレート・前蹴りと右の攻撃で攻め、右ストレートをフェイントにした右ハイキック。TSUNEの前進にインローでバランスを崩し、TSUNEの左ストレートのあとに右ストレートを合わせてTSUNEの足を止める。続くハイキックは空振りでラウンド終了なったが、終盤の攻勢でジャッジ3名とも10-9で瀧澤にポイントをつけた。

2R、瀧澤は右ストレートと右の前蹴り。TSUNEは左ストレートを打って、ダブルレッグにも入る。打撃とテイクダウンで揺さぶりをかけ、左ストレートにつなげるが、瀧澤が右ヒザ蹴りから右ストレートを一閃。これがTSUNEの顔面を打ち抜き、TSUNEがそのままダウン。瀧澤がパウンドで追撃したところでレフェリーが試合を止めた。

試合後、瀧澤は「ランキング2位の選手に勝ったんで年内にタイトルマッチをやりたいと思います。押忍!」と王座挑戦をアピールした。

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