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【DWTNCS S02 Ep03】5日前のショートノーティス、糖尿病と戦うウィリアムズがエルボーでTKO勝ち

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ウィリアムス(米国)
Def.3R3分37秒by TKO
ティム・キャロン(米国)

キャロンが右ミドルをブロックしたウィリアムスが、パンチを振るいながら前進して組みつく。体を入れ替えたキャロンだが、首相撲を取ろうとして後方に倒される。キャロンはクローズドガードを取り、ウィリアムスがガードの中からボディにパンチを落とし、足を一本抜こうとする。許さなかったキャロンがキムラを仕掛けるも、防いだウィリアムスがハーフへ。潜ってディープハーフに入ったキャロンにエルボー、パンチを落としたウィリアムスは、スクランブルを許さない。

キャロンはケージ際まで移動するも、ウィリアムスが勢いよくエルボーを連打する。必死に立ち上がったキャロンはバックを許さず、エルボーを入れて離れるもハイキック後にバックを取られ、前方に崩さる。ウィリアムスが最後もパンチを入れて初回を取った。

2R、組みに来たキャロンを突き放したウィリアムスがワンツーを入れる。下がって肩の辺りを気にしたキャロンに対し、パンチを重ねたウィリアムスがケージに押し込んでダブルレッグでテイクダウンを決める。クローズドのキャロンは、ここもハーフを許し潜りを狙うが下の時間が長く続く。エルボーを落とし、バックを伺うウィリアムスがこの回も取った。

最終回、ウィリアムスが左を当て、ワンツーを打ち込む。キャロンのテイクダウン狙いを切り、ワンツーから右アッパー、さらに左ストレートを入れるウィリアムス。打撃で圧倒されるキャロルは、ダブルレッグでテイクダウンを取られる。ウィリアムスは守りを徹するキャロルを切り崩せずに鉄槌やパウンドを打つ展開が続く。残り2分でキャロルはキムラを狙うが、ここに集中しすぎで足への意識が疎かになりパスを許す。サイドから左ヒジを連続で落とすとレフェリーが試合を止めた。

糖尿病と戦うウィリアムズが、5日前のオファーを受けた一番で勝利を手にした。

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