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【Shooto/180617】TOMAが、ノーガード&足を止めてのタフマンファイトで環太平洋フェザー級王座獲得

<修斗環太平洋フェザー級王座決定戦/5分3R>
TOMA(日本)
Def.1R1分30秒by KO
山本健斗デリカット(日本)

高橋遼伍が返上したベルトをTOMAと山本が争う一戦。左を振るう山本に対し、TOMAが右を返す。続けて右をTOMAが当てると、山本が一瞬マットに手をつく。蹴りを見せて距離を詰めた山本が、左を当てる。腰が落ちたTOMAのバックを制した山本が、後方からパンチを連打。さらにケージに詰まったTOMAに左右のフックを振るうが、TOMAもフックを当て山本が今度はダウンする。すぐに山本は立ち上がり、ここから両者足を止めて左右のフックを振るい続ける。

結果、ケージに詰まった山本に対し、パンチの振り回し合いを制したTOMAがパウンドを連打し、TKO勝ち。その腰にベルトを巻いた。

新チャンピオンは「ホンマ、ここまで来るまでめっちゃ苦しくて。20試合ぐらいやってきて、半分ぐらい負けているんです。それでも悔しくて、やってきて。ホンマ良かったです。諦めんでやっとったら、こんなこともあるんやなって。自分がここまでこれると、1年前、2年前に思ってなくて。諦めんでやっていたら、こういうこともあるって皆さんに伝えたいです。勝っても負けても、諦めんでやっとったら、また勝てることもあるんで。それは人生も同じで。これ獲ったから終わりじゃない。まだ厳しい道が続くんで、これからも応援してください」と涙ながらに話した。


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