この星の格闘技を追いかける

【UFN130】左のクリーンヒットは最終回だけのティルがトンプソンに判定勝ち。当たらなくても良いのか!!

<174.5ポンド契約/5分5R>
ダレン・ティル(英国)
Def.49-46.49-46.48-47
スティーブン・トンプソン(米国)

体重オーバーだろうが、リバプールのファンはティルの入場曲を大合唱し迎え入れ、トンプソンに地鳴りのようなブーイングを浴びせる。左、右とフェイントを見えるティルが左ローを蹴る。右ハイを見せたトンプソンは、左ロー。ティルの左ハイを避けたトンプソンが右ミドルを入れる。サウスポーに構えたトンプソンに、左ストレートを見せたティルだが、これは届かない。左ミドルにワンツーを打ち返したトンプソンは蹴りの着地によって構えを変える。

飛び込んでワンツーを狙ったトンプソンが、すぐに離れ右ボディストレートを入れる。ティルのスピニングバックフィストをかわしたトンプソン、右ミドルからワンツーを狙う。低くワイドなスタンスを取ったティルだが、そこから攻撃は見せず初回が終わった。

2R、右ハイから左を狙ったティル、これもトンプソンがかわす。ならばとトンプソンのステップインに首相撲からヒザを放つが、クリーンヒットはしない。トンプソンの右を受けた直後も首相撲&ヒザを繰り出したティルは、サイドの関節蹴りを繰り出す。ティルの前進にも左右のサークリングで間合いを外したトンプソンが、右ハイを狙う。トンプソンのカウンターを警戒してか、なかなか前に出ることができないティル。トンプソンは後ろ回し蹴りで威嚇する。ティルはパンチが届かないまま2Rを戦い終えた。

3R、ティルの前進にケージを背にしたトンプソンは、ステップインに走るように距離を取る。直後の右ハイが届かなかったトンプソンは、回るファイトは印象点を失うか。ティルの右ジャブが2発当たり、トンプソンは右ミドルを入れる。カウンター狙いのトンプソンの右は当たらなかったが、下がるだけでない姿勢を見せる。その右のカンターを当てたトンプソンはケージを背にしても右ストレートを打ち込む。直後の右ハイは空振りとなり、ティルが右ジャブを届かせる。

トンプソンはワンツーからサイドキック、ティルの右をかわして圧力を強める。と、サイドに一旦出てから前に出たトンプソンの指がティルの左目に入る。ブーイングを沈めたティルが左を初めて届かせたが、直後にトンプソンがワンツーを返してタイムアップ、場内が歓声に包まれたが、この回は右ストレートを幾度となく当てたトンプソンのモノだろう。

4R、ティルの右ジャブに右を当て返したトンプソンはワンツーを当て、右を被弾しても、すぐに右をヒットさせる。近づいてパンチを打ち、姿勢が乱れるとサイドキックで距離を取り直すトンプソンの巧みな見切りが続く。ティルの左ミドルハイをブロックしたトンプソンが、ステップインが右を当てる。ティルの左が荒くなる。それでも組んでエルボーを入れて離れたティルだが、スピニングバックフィストも空振りに。

ティルの攻撃でトンプソンに届くのは右ジャブが殆どという状況で、必死に前に出るがサークリングでかわされた。

最終回、前に出るティルだがパンチが当たらない。トンプソンもかわすだけだとポイントを失うが、右ハイを繰り出しジャブをダブルを見せる。ついに追いかけた形で右を当てたティル。互いに後ろ回し蹴りを見せ、トンプソンは軸足を掛けた蹴りを狙う。ケージを背負ったトンプソンは左をかわして、中央へ。ティルの右ジャブに、右ミドルを入れたトンプソンは、ケージに詰まった状態で左を受けてダウンを喫する。

すぐに立ち上がったトンプソンは右から左をヒットさせる。残り1分強、またもケージを背負ったトンプソンがダブルレッグで尻餅をつかせる。試合はすぐにスタンドに戻ると、ここから互いに手がなくラスト10秒に。最後まで打撃の交換はなく、25分を戦い終えたティルはケージに上がりファンに勝利をアピールした。

5Rは確実にティルのラウンド、1Rから3Rはトンプソンが取ったように思われるが──ジャッジの裁定は3‐0でティルに。「やったぞ!!」と絶叫したティルは「彼は本当に凄いストライカーだ。誰とだって戦う」と絶叫した。

プレシャーを強めて当たらないパンチ、サークリングから前に出てパンチを当たる。後者がラウンドを失うなら、もうMMAは前にさせでていれば良いスポーツ、遠い間合いは禁止にすれば良い。

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