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【UFN129】デビュー以来9連勝、8度目の初回KO勝ち──レイエスが、左アッパーでキャノニア沈める

<ライトヘビー級/5分3R>
ドミニク・レイエス(米国)
Def.1R2分55秒by TKO
ジャレッド・キャノニア(米国)

レイエスの左ローに、右オーバーハンドを合わせていくキャノニア。レイエスはサウスポーの構えから左ストレート、左ローを繰り返す。そして一気にシングルレッグに出たが、キャノニアが足を引き抜いてジリジリと歩を詰めていく。ヒザ蹴り、ヒジを接近戦で放ったキャノニアに対し、レイエスは離れて右ジャブを伸ばす。踏み込んできたキャノニアに対し、左アッパーを打ち込んだレイエス。腰が落ち、ダメージが残るキャノニアをレイエスが仕留めに掛かり、右前蹴りから再び左アッパーを突き上げて勝負を決めた。

キャリア9連勝うち、8試合で初回KO勝ちとしたレイエスは「アッパーカットが内側から入ることは分かっていたし、コーナーが『アッパー』って叫んでいたんだ。次? 僕は9勝0敗だ。もう1人、9勝0敗でゴタゴタ言ってくるヤツがいる。ジョーダン・ジョンソン、8月4日にLAでやろうぜ」と勝利者インタビューで話した。


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