この星の格闘技を追いかける

【DEEP82】ピョン・ジェウンと対戦、元谷友貴「試合で自分の成長を確かめたい」

Motoya【写真】フライ級時代の減量苦から解放された元谷が、どのような動きを見せるのか期待したい (C)DEEP

24日(土)、東京都江東区のディファ有明で行われるDeep82で1年4カ月振りに元谷友貴がDEEP出場となるピョン・ジェウンを迎える。実戦も昨年4月のRIZIN以来、10カ月振りの元谷にブラジル修行、復帰に賭ける想いを計量終了直後に尋ねた。
Special thanks to RYOJI


――計量をクリアし、今の心境は?

「ホッとしています。この間、自分を変えようと思ってシュートボクセに行ったり、今までとは違うことをしてきたので、そういうところを出せれば良いなと思います。1カ月半ほどですが、コーチが(エヴァンゲリスタ)サイボーグ選手で、朝と夕方の2度指導してもらっていました」

――1人でブラジルにいる。そのこと自体は大変そうです。

「コミュニケーションもとれたし、バッチリでした。シュートボクセはムエタイなので、自分は今まであまり打撃の練習に時間を割いていなかったのですが、ずっと打撃中心でやってきました」

――フリーになり日本の環境も変わったと思われるのですが、どのような練習を?

「いつも通り柔術、それとシュートボクセで習ってきたことの反復をやってきました」

――バンタム級ではRIZINで堀口恭司選手がトーナメントで優勝し、その戦いに元谷選手は参加していませんでした。

「う~ん、焦りはないです。堀口選手は強いなと思いました。あれだけ圧倒的に勝っていたので。まぁ、堀口選手がどうというよりも、目の前の試合に勝って少しずつ自分の位置を上げることができればと思います」

――ピョン・ジェウンの印象を教えてください。

「正直、それほど映像を見ていなくて……あのう、一瞬、今成選手と戦ったところを見ただけで。若くて勢いがある選手で、振り回してきますね。寝技も上手いらしいので危険な相手だと思います」

――その危険な相手にどのような試合を見せたいですか。

「休んだ間に練習してきたことを出す。1Rから攻めていきたいと思います。できればKOで……攻めていくので、結果的にKOだったり一本、フィニッシュに結び付けたいです」

――元谷友貴、華麗なる復活を期待しています。

「試合してみないと成長しているのか、自分にも分からないので。どれだけ成長しているのか、試合で確認したいです」

――では最後に一言、お願いします。

「アグレッシブに攻めて、KOで勝ちます!!」

■ DEEP82計量結果

<DEEPミドル級王座決定戦/5分3R>
奥野泰舗: 83.35キロ
水野竜也: 83.75キロ

<バンタム級/5分3R>
元谷友貴: 61.55キロ
ピョン・ジェウン: 61.2キロ

<ミドル級/5分3R>
長谷川賢: 84.3キロ
林源平: 84.15キロ

<女子フライ/5分3R>
中井りん: 56.95キロ
キム・ヨンギ: 57.15キロ

<バンタム級/5分3R>
石司晃一: 61.55キロ
城田和秀: 61.55キロ

<フライ級/5分3R>
石橋幸太: 56.95キロ
高橋誠: 57.05キロ

<ライト級/5分2R>
大山釼呑助:70.75 キロ
ムン・ギポム: 69.75キロ

<ウェルター級/5分2R>
渡部良知: 77.45キロ
三浦康彰: 76.9キロ

<バンタム級/5分2R>
遠藤大翼: 61.4キロ
若菜千明: 61.5キロ

<フライ級/5分2R>
中山ハルキ: 57.0キロ
鮎田直人: 56.95キロ

<バンタム級/5分2R>
小野隆史: 61.55キロ
橋本ユウタ: キ61.4ロ

<ストロー級/5分2R>
マサキ・キタミ: ―キロ
カネタケマン: ―キロ

PR
PR

関連記事

Movie