【Invicta FC27】テイクダウンを切ってバックを制すとRNCで一蹴、ポルトがモライスからタップ奪う
<フライ級/5分3R>
ヴァネッサ・ポルト(ブラジル)
Def.1R4分19秒by RNC
マリアナ・モライス(ブラジル)
様子見の打撃戦が続き、ポルトの左インサイドローでモライスがバランスを崩す。構えを一瞬サウスポーにしたモライスがオーソに戻す。圧力を強めるポルトに対し、モライスがカウンター狙い。テイクダウンを潰され、体を伸ばされたモライスはバックマウントを許してしまう。
背中が伸びたモライスは必死で右腕を抱えているが、左手で殴られ、腕を抜くためにフックを解いたポルトは、バックコントロールからすぐに両足をフックしなおす。残り1分10秒、RNCを狙いつつ殴るポルトがRNCをセットアップ。最中が反れたモライスがタップし、ポルトが一本勝ちを決めた。
「彼女のグラウンドが弱点なのは分かっていた。なので寝技で攻めて、勝つことができた。次はベルトに挑戦したい」とアマンダ・ヌネスの通訳を介して、ポルトは自信のある表情で話した。