【Bellator192】ビッグジョンが、レフェリー→解説者へ。ベラトール入閣――Let’s get it on !!
【写真】ひとまず、レフェリーとしてのビッグジョンの活動に感謝し、「お疲れさまでした」という言葉を送らせてもらいたい(C)MMAPLANET
9日(火・現地時間)、Bellatorより1月20日(土・同)にカリフォルニア州イングルウッドのグレートウェスター・フォーラムで開催されるBellator192より、spikeの中継チームにビッグ・ジョン・マッカーシーが加わることが発表された。
ストライクフォース社長のスコット・コーカーはビッグジョンとの合体に「ビッグジョンが我々の放送チームに加わることで、最高の中継陣がパラマウント・ネットワークに揃ったことになると」と声明文を出している。
ビッグジョンはLAの警察官時代、UFC第2回大会からレフェリーを務め「Let’s get it on」の掛け声は代名詞となっている。その後、2006年には自らのMMAジムを同州バレンシアにオープンさせ、彼自身もブラジリアン柔術の黒帯を習得。今も世界各国のMMAイベントに招聘され、レフェリングを任されている。
「まず、素晴らしいことだと言いたい。ベラトールの優秀なチームからこの機会を与えられて本当に嬉しい。自分の愛しているモノから距離を取ることはいつだって難しい。でも、いつか自分の今いる場所から距離を取らないといけないと常に思ってきた。私がやるべきことは、人々の期待に応えること。そして、彼らが私を越えていくことだから。そういう仕事をしていくうえでスコット・コーカーほど信用たる、誠実な人間はいない。このスポーツで最高のレベルにあるベラトールMMAのコメンテイターを続けていきたい」とビッグジョンは今回の解説者就任に関して、コメントをしている。
事実上、レフェリー生活に終わりを告げたビッグジョンは新たな世界へ、レッツ・ゲット・イット・オンだ。