【Pancrase293】ブラジルから元UFCと元ベラトールのフランサ&チルローニが来日、手塚&アキラ戦へ
【写真】写真はベラトール時代にリッチ・クレメンティに勝利した時のチルローニ。リーチが長く、テンカオ系のヒザも繰り出していた。フランサとともに地力のあるブラジル人がやってくる(C)GONGKAKUTOGI
2月4日(日)に東京都江東区スタジオコーストで開催されるPancrase293の国際戦カードが連日、決定&発表されている。本日21日(木)にウェルター級マッチで手塚裕之×グライコ・フランサ、20日(水)にはアキラ×ヒカルド・チルローニのライト級戦が明らかとなった。
フランサは元UFCファイターで、チルローニはBellatorベテラン。共にブラジル、アストラ・ファイトチームの所属選手だ。チルローニはキャリア23勝6敗でベラトールでは懐かしのトーナメント・フォーマット時代を戦っており、シーズン9ライト級トーナメントでは準決勝進出を果たしている。
一方、フランサはTUFブラジル04優勝者、オクタゴンでは1勝2敗だった。その後はブラジルのアスペラFCで4連勝中、11月にはウェルター級王者に輝いている。対してチルローニのUFC後はブラジル、コスタリカ&スペインで7勝1敗という戦績を残しており、彼もまた好調をキープしている。
フランサ×手塚の試合は、勝者がウェルター級1位の佐藤天と戦うことは間違いないと公式リリースに明記されているように、同級のベルトの新たな持ち主が決まる戦いが一気に進展しそうだ。そのフランサの初来日に関する意気込みは以下の通りだ。
グライコ・フランサ
「パンクラスに初参戦し日本で試合ができることがとても嬉しいです。日本の人々は格闘技を愛し、真の戦士の心を持っています。手塚選手という強い相手と戦えることに興奮しています。ケージの中でアストラチームとブラジルを背負って勝利します。アギガトゴザイマス」