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【PFL2019#04】逆転男=ウェルター級KOPグライコ・フランサ、マウントパンチでランク1位のシを破る

<ウェルター級/5分3R>
グライコ・フランサ(ブラジル)
Def.3R4分29秒by TKO
サディボウ・シ(スウェーデン)

サウスポーのシに右ローを蹴り、距離を詰めるグライコ。シは左ローを返し、ミドルを蹴る。シングルレッグに出たグライコはシをケージに詰める。ケージをもたれかかり耐えたシが回り込んで離れると、右ハイからローを蹴っていく。左回りでグライコのジャブをかわすシが、サイドキック、ロー、右ジャブ、そして左ストレートと打撃戦を支配する。左右のローで前足を蹴られるグライコはダブルレッグへ。

ケージを掴むような仕草を見せたシに注意が入る。深く頭を入れ、ダブルレッグからボディロックに切り替えたグライコは、小外掛けを仕掛ける。尻をケージにつけて耐えたシが、離れて左ミドルを蹴り込む。左ストレートから蹴りを連続で入れ、シングルを切ったシが初回をリードした。

2R、前に出るグライコに左ローを蹴ったシだが、続くダブルレッグでついにテイクダウンを取られる。ハーフから足を抜いてマウントを取ったグライコはブリッジを潰し、パンチを打っていく。エルボー禁止のPFLだが、左右のパンチを落としマウントをキープするグライコ。シは肩ブリッジでリバーサルに成功すると、三角絞めに対応してパンチを連打する。頭を覆うようになったグライコは、ダブルレッグで立ち上がるがシが体を入れ替えて離れる。

シングルを切りつつパンチを入れるシをケージに押し込んだグライコが、バックを伺う。シはウィザードで許さず試合は最終回へ。マウントからのパンチよりも、パウンドを受けた印象の方が強いグライコは追い込まれた形で最後の5分を迎えることになった。

3R開始直後にテイクダウンを決めたグライコはハーフだ抑え、ワキ差しパスへ。しがみつくシにパンチを入れ、足を抜いたグライコがサイドを取る。スクランブルでギロチンに捕えきれなかったグライコは、シングルで再びトップへ。シは疲れたか、それともフィニッシュを許さないと勝てるとみているのか簡単に倒れる。そしてスクランブルに持ちこんだシがケージを背にして立ち上がった。

グライコは直ぐに距離を詰めて、ダブルレッグで3度目のテイクダウンを決めると、サイドでパンチを落としてマウンドを奪取する。シは防御に徹するがグライコのパンチを被弾し続ける。残り1分、ダブル鉄槌からグライコはパンチの連打へ。無酸素運動でパンチを落とすグライコ、ついにレフェリーストップで逆転TKO勝ち──ポイントを10に伸ばしプレイオフ進出を決めた。


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