【Shooto】プチ・オールスター戦で魚井と祖根が環太平洋王座を賭けて、6年7カ月振りの再戦!!
【写真】6年半前にHEATで行われた魚井×祖根01はテイクダウン、そして首相撲からのヒザ蹴りなどで魚井が判定勝ちを収めている(C)MMAPLANET
15日(金)、サステインより1月28日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるプロ修斗公式戦で、環太平洋バンタム級王座決定戦=魚井フルスイング×祖根寿麻戦を組むことを発表した。
同王座は石橋佳太が昨年11月に岡田遼を下し、王座に就いていたが今月12日に返上。これを受けてランキング1位の魚井と3位の祖根が2018年プロ修斗第一弾でベルトを掛けて戦うことに。
魚井は10月の舞浜アンフィシアター大会まで8連勝、5KOと勢いに乗っており、同じアンフィシアター大会で彼の試合の後に決まる新世界王者への挑戦気運が高まっていた。しかし、日本のロンダこと論田愛空隆とドローとなり、足踏み。今年の1月に現同級世界王者である佐藤将光に敗れ、5月の天下一で自らの持つバンタム級王座防衛戦で再起し、舞浜大会でも勝利している祖根と環太平洋王座を賭けて対戦することとなった。
今大会は世界ストロー級王座に関して、猿丸ジュンジ×村田一着の間で挑戦者決定戦が組まれているが、環太平洋王座も世界タイトルに向けての登竜門であることは間違いない。そして魚井と祖根は2011年6月にHEATで対戦し、その時は魚井が判定勝ちを収めている。
岡嵜康悦、扇久保博正、佐々木憂流迦、根津雄太、そして負傷でベルトを返上した竹中大地と前王者の石橋以外は、このベルトを巻いた後に修斗世界王者、もしくは海外へステップアップを果たしている。そんな錚々たるメンバーが巻いていたベルト、7人目の主は魚井、祖根どちらになるのか。
なお今大会は上記にある10月の修斗オールスター戦といわれたアンフィシアター大会出場者のなから、既に猿田洋祐、松本光史、佐藤将光の3人の世界王者、ハワイからライリー・ドゥトロ、そしてこの両者が加わり、6名が登場となる──修斗プチ・オールスター戦の様相を呈している。