【Shooto】清水清隆と超世代フライ級マッチへ、征矢貴 「僕もまだ若い。田丸選手や覇彌斗選手と同世代」
【写真】2013年の新人王。昨年のインフィニティリーグではオニボウズに敗れるも、最終的には2勝1敗1分と勝ち越している征矢 (C)SUSTAIN
12日(金)に東京都文京区の後楽園ホールでプロ修斗公式戦を行うサステインから、当大会で組まれたフライ級の一戦、征矢貴×清水清隆、両者のインタビューが届いた。
まずは新世代闘争に割って入るべき存在、征矢の意気込みから。
――まず昨年出場したインフィニティリーグを振り返っていただけますか。
「1年を通して試合日程が決まっている中でコンディションを整えるというのは、すごくいい経験になったと思います。前半は少し結果を出せませんでしたが、後半は連勝することもできて調子を取り戻せたかなと思います」
――第3戦、4戦は2連勝という結果でしたが、どのような変化があったのですか。
「1、2戦目はリラックスすることを意識してやったんですけど、自分の場合、それだとエンジンがかかるのが遅くて……。それで1Rにポイントをとられて、2Rに挽回しないといけないという試合が続いてしまいました。そこに途中で気付いて、後半戦は1Rから攻めることを意識した試合をするようになって、それが結果につながったんだと思います」
――自分はアグレッシブに戦った方がいい選手だと再確認しましたか。
「はい。やっぱり自分はそういう選手だなと思いました」
――今大会では清水清隆選手と対戦が決まりました。オファーを受けた時の心境は?
「清水選手が修斗に出るようになってから、いつか戦うこともあるだろうなと思っていました。なのでオファーを受けた時は『分かりました。お願いします』という感じでした」
――清水選手はパンクラス王者としても活躍していましたが、ファイターとしてどのように見ていましたか。
「昔ちょっと練習していた時期もあったんですけど、試合になると練習以上の強さを発揮する選手だなと思っていました。試合を見ていると、スタミナと気持ちの強さで最後まで動き続けることが出来るタイプなので、本当に強い選手ですよね」
――対戦相手としては?
「今までは打撃を見せておいてテイクダウンして削るというスタイルでしたが、前回の大里洋志戦でもパンチでKO勝ちしているので、危険な打撃を持ち合わせているコンプリートファイターだなと思います」
――穴が少ないファイターだと思いますが、どのように戦いたいですか。
「相手に合わせない戦い方ですね。清水選手は動き続けるタイプですが、僕はそれに付き合わないで自分の試合を貫きます。それをやるためにもしんどいことをやる覚悟でリングに立ちます」
――フライ級は田丸匠選手や覇彌斗選手など新世代ファイターの活躍が目立っています。
「実は僕も年齢で言ったら22歳なんで、田丸選手や覇彌斗選手と同世代なんですよ。僕の方がキャリアが長いから同世代とは思われないですが……実は僕もまだ若いので(笑)、清水選手をクリアして、ここから上位ランカーを倒していきたいです」
――それでは最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「いつも通りみんなが興奮する試合をしたいので応援よろしくお願いします」
■ 修斗対戦カード
<フェザー級/5分3R>
高橋遼伍(日本)
アーノルド・クエロ(フランス)
<フライ級/5分3R>
征矢貴(日本)
清水清隆(日本)
<ライト級/5分3R>
川名雄生(日本)
鈴木槙吾(日本)
<ジュニア修斗55キロ契約/4分1R>
有馬鉄太(日本)
内田滝琉(日本)
<バンタム級/5分3R>
魚井フルスイング(日本)
加藤惇(日本)
<ライト級/5分3R>
大尊伸光(日本)
木村孔明(日本)
<インフィニティリーグ2017フェザー級/5分2R>
内藤太尊(日本)
TOMA(日本)
<バンタム級/5分2R>
海下“DRAGON”竜太(日本)
榎本明(日本)
<新人王決定T2回戦バンタム級/5分2R>
よしずみ(日本)
Jセロウ若林(日本)
<バンタム級/5分2R>
本田良介(日本)
関口祐冬(日本)
<バンタム級/5分2R>
岩木 啓(日本)
大越崇弘(日本)