【RFC37】藤野、デニソヴァを絞め落として王座獲り宣言
<女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実(日本)
Def.2R1分25秒 by RNC
ナタリア・デニソヴァ(ロシア)
サウスポーのデニソヴァに対してワンツーで飛び込んでいく藤野。デニソヴァも右を見せながら左の蹴り、左のスーパーマンパンチから右フックを返す。藤野は右ストレートから組みつき、もろ差しからテイクダウンを奪う。
ハーフガードで上になった藤野はヒジ・鉄槌を落としながらパスガードを狙い、身体を起こしてパンチを落とす。そこからマウントに移行してパンチを連打、残り30秒を切ったところで腕十字を狙うが極まらない。
2R、右手で距離を測って左ミドルを蹴るデニソヴァ。藤野はそこに左を合わせるようにし、デニソヴァの蹴り足を取ってテイクダウンを奪う。その流れでマウントを取った藤野はパンチを連打。デニソヴァが背中を見せたところでリアネイキッドチョークを極め、最後はデニソヴァを絞め落とした。
試合後、藤野は「ROADに女子の大会が出来て、その大会に出られたことをうれしく思います。そして日本人として3月11日に試合をして勝てたことがうれしいです」とコメント。「私はROADをホームみたいに思っていますし、温かくて大好きなところなので、私がストロー級のベルトを巻きたいです」と女子の王座獲りを宣言した。