【Heat39】再審議前、岸本泰昭に勝利のトム・サントス 「再戦? 良いよ、次はKOするから」
【写真】海外のサイトでは戦績が4勝4敗となっているサントスだが、本人に確認すると「ブラジルの試合はちゃんと結果が残らない」ということで、本当のところは7勝4敗ということだった(C)MMAPLANET
19日(日)に行われたHEAT39。HEAT MMAライト級王座決定トーナメント準決勝で偶発性のバッティングにより、中断タイムまでの裁定が取られ、岸本泰昭を2-1で下したトム・サントス。
ブラジリアン・タイ所属のキックボクサーと思いきや、テイクダウンディフェンス、問題のバッティングの引き金となった三角絞めの仕掛けなど、しっかりとした技術を持つウェルラウンダーだった。
結果的に再審議となっている状況だが、イベント終了後に勝者としてトム・サントスに話を訊いた。
──今の気持ちを教えてください。
「凄く嬉しい。素晴らしいよ」
──2週間ほどの準備期間、調整は難しくなかったですか。
「大丈夫。いつでも試合に出られるように練習している。こういうチャンスを絶対に逃さないようにね。今回は本当に大きなチャンスだった」
──ブラジルとは気候もまるで違うのではないですか。時差もありますし。
「名古屋は寒いのは──本当に寒い(笑)。でも、そんなことは言っていられない。トーナメントに優勝して、絶対にベルトを獲りたいから。こういうチャンスが来るのをずっと待っていたんだ」
──カットで試合が終了、そこまでの判定で勝利をモノにしました。
「相手は柔術が強かった。でも、テイクダウンの防御はずっと練習してきていたし。まだ、100パーセントの力は見せていないよ」
──キックボクサーだと思っていたら、あのスプロールに三角の仕掛け。驚きました。
「柔術は7年間やっているし、柔道の練習もしている」
──あのまま試合が続いていたら、どのように戦うつもりだったのでしょうか。
「それは試合の流れ次第。作戦とか余り考えず、ケージの中に入って、相手に合わせた動きをするのが僕のファイトだから。次の試合で、自分の全てを見てもらえるよう戦いたい。
ただ、あのまま試合が続いていたら、また三角絞めを極めることもでたと思う」
──7月の王座決定戦の相手はオク・レユン選手に決まりました。
「少し試合を見たけど、アレは本物じゃない」
──本物じゃないとは?
「今日より、ずっと簡単な試合になる。足も動いていないし」
──このような終わり方だと、岸本陣営は納得できないかと思います。もう一度、彼が戦いたいと言ってきた場合は再戦を飲みますか。
「再戦? 良いよ、次はKOするから」
──なるほど。では7月の王座決定戦頑張ってください。
「もっと強い姿を見せるよ。勝負だから。アリガト!!」