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【Bellator173】計量終了 パブの喧嘩対決??=マクゲリー×マクダーミット。ギャラガー6連勝なるか?!

Bellator173 weigh-in【写真】ザッツ・アイリッシュバーの喧嘩対決のようなマクゲリー×マクダーミット。殴り続けるカヴァナー、よく見れば童顔のギャラードとキャラが確立している出場選手たち (C)MMAPLANET

23日(木・現地時間)、24日(金・同)に英国・北アイルランドはベルファーストのSSEアリーナで開催されるBellator 173「McGeary vs McDermott」の公開計量が行われた。


昨年12月のアイルランド・ダブリン大会に出場したジェイムス・ギャラガー、シネード・カヴァナーらを従え、メインには前ベラトール世界ライトヘビー級王者リアム・マクゲリーが出場する同大会。

対戦相手は当初の予定ではクリス・フィールズと対戦予定だったが、負傷欠場となりウラジミール・フィルポビッチが代役に。しかし、そのフィルポビッチがビザの発給が間に合わず、一昨年の何末にRIZINに来日しているラガーマン、ブレット・マクダーミットがマクゲリーと戦うことに。

サイドを取られた状態での三角絞めという得意技に象徴されるように、下から極めが特徴のマクゲリーだが、北米MMAの王道を往くフィル・デイビスのテイクダウン&コントロールに完封負けを喫した。3カ月振りの復帰戦は、乱打戦を得意とするマクダーミットが相手になり、長身を生かしたヒザ蹴りが効果を発揮しそうだ。

そんな両者、計量を終えてマクダーミットが「ショートノーティスで出場? 小さなことだ。明日は良い試合をするよ」と漢気発言をすると、マクゲリーも「楽しい試合をやろう」と呼応した。

キャリア5連勝中の20歳、北アイルランド在住のギャラガーは「信じられないくらいファンのサポートを受けている。心を温かくさせてもらったし、明日の試合が待ちきれない」とケージの中の太々しさとは対照的な初々しいコメントを残し、対戦相手のキリル・メデベドフスキは「北アイルランドで戦うといっても、これまでやってきたことを明日もするだけ」と話した。

ボクシング&テイクダウンを徹底的にやりこむシネード・カヴァナーなど、ローカル人気の高い選手が国際試合に臨む同大会、BAMMA28との共同開催で元UFCファイターのノーマン・パークがメインでBAMMAに初出場──ポール・レッドモンドと戦う注目の一番が組まれている。

■ Bellator 173計量結果

<ライトヘビー級/5分3R>
リアム・マクゲリー:211.5ポンド(95.94キロ)
ブレット・マクダーモント:217.6ポンド(98.70キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジェイムス・ギャラガー:145.4ポンド(65.95キロ)
キリル・メデベドフスキ:146ポンド(66.23キロ)

<女子140ポンド(63.50キロ)契約/5分3R>
シネード・カヴァナー:140ポンド(63.50キロ)
イオニー・ラザフィアリソン:136.2ポンド(61.78キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アレックス・ロホア:170ポンド(77.11キロ)
コリン・フレッチャー:170.4ポンド(77.29キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジェイムス・マクアーリン:145.8ポンド(66.13キロ)
シェイ・ウォルシュ:145.8ポンド(66.13キロ)

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