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【Bellator】堀口に再戦&ベルト奪回の再チャンス。日本で開幕戦もあった……2022年にバンタム級GP開催

【写真】GPの開催により、勝ち進めば多くても3試合後には堀口にタイトル挑戦の再チャンスが巡って来ることとなった (C)BELLATOR

3日(金・現地時間)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されたBellator272「Pettis vs Horiguchi」内で、バンタム級ワールドGPが2022年に行われることが発表された。

同大会のメインカード第1試合でジョニー・エブレンがコリン・ハックボディをTKOで下すと、中継内でヘビー級ワールドGP決勝のライアン・ベイダー✖モルドフスキー、世界ミドル級選手権試合=王者ゲガール・ムサシ✖挑戦者オースティン・ヴァンダーフォード、世界ライトヘビー級選手権試合=王者ワジム・ネムコフ✖コーリー・アンダーソンという世界戦が2022年に行われることが言及された。

引き続き中継だけでなく、会場のファンにも「2022年の前半に初めてBellatorバンタム級ワールドGPが開催される」ことがケージ内よりリングアナによって発表され──その出場選手がステージに順次姿を見せた。


マゴメド・マゴメドフ、ジェイムス・ギャラガー、レアンドロ・イーゴ、パッチー・ミックス、ラフェオン・スタッツ、そして前世界王者フアン・アルチュレタが登壇し、残り2人はこの後に世界戦を戦った堀口恭司とセルジオ・ペティスの8人が100万ドルを賭けた8人制トーナメントに参加することが明らかに。

大会終了後の会見でスコット・コーカーは、今回のGPに関して「16人でも8人でも簡単に組むことができた。我々にとってベストの階級だから。4試合のベストマッチアップを実現させるため」8人制としたことを説明した。

まだ2022年のスケジュールが発表されていないベラトールにあって、コーカーは来週にも1月からの大会がアナウンスされるとし、最初の3カ月に上記の3試合、続く3カ月にヤーソラフ・アモソフ✖マイケル・ペイジ(※ウェルター級選手権試合)が組まれ、GPは3月に開始される予定とのこと。

また、今大会のメインでKO負けした堀口に関しては「少し休んでもらって。3月には戦えるようになっているだろう。こういう敗北もあるけど、彼がどういうレベルにあるファイターかは見てもらえたはずだ。試合の全てをコントロールしていた。ホリグチはアメージングでブリリアントなファイターだ」とコーカーは話した。

また開催地に関しては、「新型コロナウィルス感染問題がなかれば日本……RIZINと一緒にさいたまスーパーアリーナ、東京ドームで開きたかった。ただし、COVIDの影響で日本は再びシャットダウン状態だから、ベイエリアかLA、あるいはここモヒガンサン、米国でやることになるだろう」と──日本大会も視野に入れていたことをコーカーは明言した。

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