【Invicta FC20】見事な腕十字を極めたヨーダ。ブラウンに体重超過を詫びる
<117ポンド契約/5分3R>
アシュリー・ヨーダ(米国)
Def.2R2分31秒by 腕十字
アンバー・ブラウン(米国)
サウスポーのヨーダに左ローを入れるブラウンが、ヨーダの左ミドルをキャッチ。ヨーダはジャンピングガードも、ブラウンがスラムしテイクダウンに成功する。殆どマウントのようなハーフからしっかりとマウントを奪ったブラウンは型固めを狙う。ヨーダは左ヒジをねじ入れてハーフに戻す。ヨーダはハイガードから大プラッタへ。ヨーダの体を跨いだブラウンだが、ここでリバーサルを許す。
浜崎朱加戦で巧みなガードワークを見せたブラウンからパスを奪ったヨーダは頭を跨いでキムラへ。体を捩じって足を戻したブラウンにヨーダがアンクルロックを仕掛ける。残り15秒でパンチ攻撃に切り替えたヨーダが、最後にヒールフックを狙ったところで初回が終わった。
2R、サウスポーにスイッチし左ストレートを伸ばすブラウン。ヨーダも左ローに左ストレートを合わせていく。ブラウンの左ローにダブルレッグを合わせたブラウンがテイクダウンを奪う。パス狙いのヨーダにブラウンがスイープ、そのままスクランブルに。ボディロックからケージに押し込んだブラウンだったが、ヨーダが払い腰でテイクダウン!! ケージに持たれながら、左腕を取り鉄槌。ここから腕十字に移行したヨーダ、ロールしたブラウンに合わせて腹ばいに。ブラウンは一度は大丈夫だとサムアップを見せたが、ヨーダが手首を捻るとついにタップアウト。
勝者は「体重を落とせなかったことをチーム、アンバーに謝りたい。そして対戦を受けてくれてありがとう」と最近の米国MMA界でも珍しい、計量失敗を詫びるコメントを残した。