【PFC13】元WEC王者エスコヴェド、3年7ヶ月ぶりの勝利
■第7試合 フェザー級/3分3R
コール・エスコヴェド
Def.2R2分25秒/TKO
マイケル・マクドナルド
いきなりテイクダウンを奪った元WEC世界フェザー級王者エスコヴェド。三角絞めマスターに対し、マクドナルドはトライアングルからオモプラッタを仕掛けていく。得意技でやられてはならないと、エスコヴェドは担いてパスに成功した。
マウントを奪取したエスコヴェドに、マクドナルドは柔軟な体をいかし、両足を脇に差し込みエスケープに成功する。エスコヴェドはテイクダンを奪い、一度は下になるがリバーサルからマウント奪取。ラウンド終了間際に腕十字を仕掛けたが、直後にタイプアップ。エスコヴェドは、タップを主張するが試合は2Rに進んだ。
マクドナルドのパンチ攻撃に対し、ムエタイスタイルのミドルを蹴り返すエスコヴェド。足を滑らし、バランスを崩すが、ガードワークからしっかりバックグラブの状態へ。四の字フックから、チョークを狙い、マウントへ移行するとエスコヴェドは強烈なパウンドを落としていく。そのまま殴り続けたエスコヴェドが、18歳のマクドナルドに初黒星をつけ、自らは2年9カ月ぶりのファイトで、3年7カ月ぶりの勝利を手にした。