【Pancrase283】12月18日ストロー級KOPT=砂辺×北方、崖っぷち対決=半蔵×内村も!!
【写真】パンクラス初出場となる田中半蔵と、復帰以来勝利がなく巻き返しを図る内村洋次郎。まさにスタック状態といえるデカゴン・フェザー級でこの先に進む勝利を掴むことができるのはどちらだ (C)MMAPLANET&SUSUMU NAGAO/VTJ
12日(水)、Pancraseより12月18日(日)に東京都江東区のディファ有明で開催されるPancrase283でストロー級KOPT=砂辺光久×北方大地、フェザー級=内村洋次郎×田中半蔵の2試合が追加カードとして発表された。
すでにフェザー級で松嶋こよみ×マルロン・サンドロ戦が2日のPancrase281内で発表され、ライト級のアキラ×ジョン・バチスタ・ヨシムラという好カードが発表されていた同大会にミスター・パンクラスといっても過言でないストロー級王者、14連勝中の砂辺が意外にも5年半3年2カ月振りの王座防衛戦を迎える。チャレンジャーの北方は3月に室伏シンヤを破り、7月の大阪大会でも早坂優瑠に勝利し二つのNCを挟んで4連勝中、2年間近く負けを経験していない。
対照的にフェザー級の実力者対決は崖っぷち対決。内村は6月に日沖発、9月にVTJでリオン武にTKO負けしており、3カ月のインターバルで半蔵戦を迎える。半蔵は2014年8月にONE進出を果たしたもののその潜在能力の高さを見せつつ、エウベウ・バーンズ、そしてエリック・ケリーという実力者に惜敗。しかし、9月に修斗福岡大会で2年振りの国内での試合に臨み、摩嶋一整によもやの判定負けを喫した。
この敗北を気に、新天地パンクラスで再生を決意した半蔵。内村とともに強さはどの試合でも見せてきている、必要なのは結果──の両者にとって最後の挑戦といえる戦いとなる。