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【BFC】 5/1 本命エディ・アルバレスに危機到来!?

(C) Keith Mills4月の3会場4大会=4週に渡る中継で、4階級のトーナメント1回戦を終えたベラトールFC。いよいよ、1日(金・現地時間)のオハイオ州デイトンのヘラ・アリーナ大会より準決勝がスタートする。

【写真】一回戦ではラグランのパンチで、尻もちをつくシーンも見られたエディ・アルバレス。同トーナメント本命、ワールドクラスファイターのアルバレスだが、そのファイトスタイルゆえ絶対有利とは言えない準決勝のレイノルズ戦となる (C) Keith Mills

1回戦のグレッグ・ラグラン戦では、あわやKO負けという危機に陥りながら、ギロチンチョークでキャリア初の一本勝ちを奪ったエディ・アルバレス。そんな同トーナメントの本命が、トーマス・シュルテに殴り勝ったエリック・レイノルズと対戦する。


豪快なパンチ攻撃が最大の魅力といえるアルバレスだが、ガードが甘くパンチを受けることも少なくない。それでも驚異的な回復力で、最後は殴り勝つことができたが、レイノルズの長いリーチと考えると、まさかの展開もあり得る。

もう一つの準決勝は、ホルヘ・マスヴィダル×トビー・イマダの一戦。対抗マスヴィダルは、アルバレスとは対照的に苦戦を強いられてもおかしくないニック・アガラー戦で、無傷の秒殺勝利を収めており、穴はないが、やや小粒な印象が拭いきれないイマダに遅れを取るとは考えられない。

なお、今大会のトーナメント戦は2試合のみで、他7試合のノントーナメントマッチが行われるが、フェザー級戦には3月の戦極フェザー級GPでマルロン・サンドロに善戦したマット・ジャガース、さらにヘビー級には1月の戦極に参戦したデイブ・ハーマンが出場する。

今回のオハイオ州デイトン大会後は、8日(金・同)にテキサス州ロブスタウンのセントラル・パビリオン大会でフェザー級準決勝ウィルソン・ヘイス×ジョー・ソト、ヤヒール・レジェス×エステヴァン・パーヤンの2試合、15日(金・同)にイリノイ州シカゴのアラゴン・バールルーム大会ではウェルター級準決勝、デイブ・メネー×オマル・デラクルス、ホルヘ・ホルティス×ライモン・グッド戦が行われる。

■Bellator V 対戦カード

<ライト準決勝/5分3R>
トビー・イマダ(米国)
ホルヘ・マスヴィダル(米国)

<ライト級準決勝/5分3R>
エディ・アルバレス(米国)
エリック・レイノルズ(米国)

<ライト級/5分3R>
フランク・カラベージョ(米国)
ウィロン・ロウ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジャスティン・エドワーズ(米国)
ジョン・トローヤー(米国)

<女子117ポンド契約>
タミー・シュナイダー(米国)
ジェシカ・ペーネ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ピート・ドミンゲス(米国)
マット・ジャガース(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ダン・エヴァンセン(米国)
ラウル・ロメロ(メキシコ)

<ヘビー級/5分3R>
ジョン・バーンズ(米国)
デイブ・ハーマン(米国)

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