【Titan FC40】JZの進化形、ヨガが創った柔軟ボディからの右に注目。タイタンFCライト級王座防衛戦!!
【写真】2年1カ月前にメルヴィン・ギラードと戦った時とは、明らかに違うJZの戦い見られるはずだ (C)WSOF
5日(金・現地時間)、フロリダ州コラルゲイブルスのバンクユナイテッド・アリーナでTitan FC 40「Cavalcante vs Assuncao」が開催される。メインはイベント名にあるように、日本でも馴染み深いジェシアス・カバウカンチが、フレディ・アスンソンを相手にTitan FCライト級王座の初防衛戦を行う。
JZ・カルバンの名でHERO’SやDREAMで活躍した後、Strikeforceに転じるも初戦のジョシュ・トムソン戦に躓き、トップ戦線に顔を出すことができず、WSOFでもかつては日本で自らがシャオリン・ヒベイロを駆逐したように、ジャスティン・ゲイジーという新しい世代の台頭に屈したJZ。
そして中国・大連で行われたKungfu Unionに出場、巌流島で来日するなど流離っていたJZは、6月にタイタンFCで初めて戦い、パット・ヒーリーを下してライト級王座を獲得した。
MMAからは2年ほど離れていた間にJZはヨガをやり込み、肩回りなど非常に柔らかくなっている。そして、下がって蹴ることができる前足=左ロー、パンチも以前のような正面突破でなく、間合いを図りステップを踏みながら、無駄のない真っ直ぐが打てるようになり、右の威力は増している。
その辺りの柔軟なファイトをハファエル・アスンソンの実弟フレディを相手にどこまで見せることができるか──進化し続けるJZを確認したい。
また、今大会ではTUF出場のために王座を返上したティム・エリオットが持っていたタイタンFCフライ級王座決定戦としてホゼ・トーレス×アブディエル・ヴェラスケス戦が行われる。
■ Tinta FC40対戦カード
<Titan FCライト級選手権試合/5分5R>
[王者] JZ・カバウカンチ(ブラジル)
[挑戦者] フレディ・アスンソン(ブラジル)
<Titan FCフライ級暫定王座決定戦/5分5R>
ホゼ・トーレス(米国)
アブディエル・ヴェラスケス(米国)
<ライト級/5分3R>
デス・グリーン(米国)
フランク・カリーリョ(米国)
<バンタム級/5分3R>
ブルース・ルッチメディアル(米国)
エディア・テリー(ベネズエラ)
<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ(米国)
プレストン・パーソンズ(米国)
<ミドル級/5分3R>
ロン・ストーリングス(米国)
クリスチアーノ・ソウザ(ブラジル)
<ヘビー級/5分3R>
スコット・バレット(米国)
ジェレミー・ハーディー(米国)
<ヘビー級/5分3R>
ジャック・メイ(米国)
デリック・メイメン(米国)
<バンタム級/5分3R>
アンデウソン・ドスサントス(ブラジル)
アンドリュー・ウィットニー(米国)
<フライ級/5分3R>
アレクシス・ヴィラ(キューバ)
ホルヘ・カルヴォ(コスタリカ)
<女子ストロー級/5分3R>
ホナ・ゴルディー(米国)
ファチマ・マレット(米国)