【CJJW2021】強烈な掌底でガリキオを削ったJZ・カバウカンチが肩固めで1回戦突破
<ウェルター級T1回戦/10分1R>
JZ・カバウカンチ(ブラジル)
Def.9分04秒by 肩固め
トム・ガリキオ(米国)
直ぐにダブルレッグを仕掛けたJZは、ガリキオのアームドラッグに対し小外掛けでテイクダウンを奪う。JZは足首を掴んでラバーガードを解除し、思い切り掌底を連打する。たまらず腹ばいになりシングルに出たガリキオだが、場外際だったためマット中央で再開される。シングルをがぶり、ギロチンに移行したJZがトップを取りそのまま絞める。ガリキオはロックダウンを取るが、足を抜かれるとJZがさらに力を込めて絞めていく。
半身になって耐えるガリキオに対し、JZは掌底に移行する。ガリキオはラバーガードで掌底を防ぎ、JZが腰を上げるとクローズドへ。こうなれば掌を思い切り打ちつけるJZに対し、ガリキオも四の字クローズドで必死に動きを止める。JZに左の掌底を連続で打ち込まれたガリキオは相当に削られている。
ガリキオはオープンガードになり、スタンドに戻る。立ちレスでがぶるJZだが、残り2分30秒ルールが採用されコイントスでガードを選択。バタフライ&ダブルアンダーフックの状態でリスタートされ、直後にJZは腰を上げてリバーサルに成功。
JZは右足を抜いて、枕で圧力を高めるとパスに成功する。さらにマウントに移行したJZが肩固めへ。ヒジを張って耐えるガリキオはハーフに戻すが、JZは胸をつけて圧迫しタップを奪った。