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【UFN90】エディ・アルバレス、殴り続けドスアンジョスを初回TKO!! 新UFC世界ライト級チャンピオンに

<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
エディ・アルバレス(米国/2位)
Def.1R3分49秒by TKO
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

試合はアルバレスの右ローでスタート。左を伸ばす王者に対し距離を取ったアルバレスがローをもう一度蹴り込む。左ストレート、右前蹴りから、左ローを決めたドスアンジョス。場内は大エディ・チャントで挑戦者を後押しする。アルバレスはテイクダウンのフェイクを見せ、ローを蹴っていく。ならばとドスアンジョスは左ローから左ストレートを入れる。

ダブルレッグを仕掛けたアルバレス、王者はギロチンから上を取り返す。スタンドに戻った両者、中間距離で素早いパンチの応酬からアルバレスの組みに対し首相撲、続いてダブルレッグでアルバレスを押し込む。右腕を差し上げた耐えたアルバレスだが左ハイを当てられそうになる。直後に左を見せたアルバレスは、続いて右フックを思い切り打ち込む。これで足が泳いだドスアンジョスにアッパーとフックの連打でラッシュを掛ける。

アッパー、ボディへの強烈パンチで追い込むと、首相撲から距離を取った王者に飛びヒザを狙ったチャレンジャー。着地の際にテイクダウンを決めた王者だが、すぐに起き上がったアルバレスが簡単にエイクダウンを奪い返すと、鉄槌を落とし続ける。殴られながら立ち上がったドスアンジョスは、首相撲の態勢もボディに連打を受け、さらに右アッパーを打ち込まれ頭が上下に揺れる。

そのまま左右のアッパーを連打したアルバレス、ここでレフェリーが試合を止めドスアンジョスが王座陥落。アルバレスが新UFC世界ライト級王者に輝いた。「彼はチャンピオン。スタミナが切れてもいいから、攻撃を続けた。マーク・ヘンリー、ヒカルド・アルメイダ、マルロン(モラエス)、ありがとう」と新チャンピオンは声を詰まらせた。


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