【ONE41】ビクダシュ欠場、Lヘビー級王座決定戦でホジャーがグレイシー初、MMAメジャー王座に挑む
【写真】マックスウィニー戦ではヒザ蹴りからパウンドでTKO勝ちしているホジャー(C)MMAPLANET
28日(木・現地時間)、ONEより5月6日(金・同)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE41「Ascent to Power」のメインで王座衛戦を行う予定だったヴィタリー・ビクダシュが負傷欠場、アレクセイ・ブトリンとの間で争われるはずだったONE世界ミドル級選手権試合は消滅し、初代世界ライトヘビー級王座決定戦が組まれることが発表された。
世界戦に昇格したのはホジャー・グレイシーとミカル・パスタルナックの一戦。ホジャーにとってMMAを戦うのは一昨年12月のジェイムス・マックスウィーニー戦以来、1年5カ月振りでONEでは、この試合が2試合目となる。対戦相手のパスタルナックはキャリア11連勝0敗のポーランド人ファイターで、彼もまたMMAは一昨年の12月のハファエル・シウバ戦以来でホジャー同様にONE2戦目で頂点を賭けた一戦に臨むこととなった。
アブソルートも合わせると黒帯で柔術世界大会10冠のホジャーが初めてMMAで世界王座を獲得となるか。そして、ワンナイト・トーナメント移行、競技MMAとなって以来グレイシーにとってMMAで初のメジャータイトル獲得となるか──が注目される。
なお同大会では既報の通り、アンジェラ・リーとV.Vmeiの相手で初代女子ストローアトム級王座決定戦、さらに朴光哲×ジャダンバ・ナラントンガラグ、水野竜也×シルヴァイン・ポタール戦も組まれている。