【DEEP CAGE】ナム・ファンを35秒殺、今成正和 「エディ・カミングス……ですね」
【写真】35秒勝利後、受け身のコメントがまた今成らしい(C)MMAPLANET
23日(土)に行われたDEEP CAGE IMPACTでナム・ファンを僅か35秒で切って落とした今成正和。
足関十段の本領を発揮し鮮やかな秒殺勝利、足関への拘り、今後に関して、今成は試合後の会見で何を語ったか(※要約)。
「ありがとうございます」
──速すぎるという声が挙がるほどの秒殺勝利でした。
「早い段階で終われたのは狙い通りといえば、狙い通りでした」
──感じる暇もなかったかもしれないですけど、ナム・ファンの印象は?
「ちょっと警戒している感じでしたね。まぁ練習しましたよ。改良? 入ってからのところはちょっと……」
──ナム・ファンの両足が開いていきましたね。
「まぁ、そんな感じですよ(笑)。普通に外から掛けていって縦に開いていった感じです」
──去年の9月にPolarisでゲイリー・トノンと戦い、足関節を究めないといけないと新たな想いになったとかありますか。
「そういう感じはありますよね。僕も真面目にやらないとなって。色々と研究して」
──無傷だったので、すぐに試合がしたいという発言も聞かれました。
「ハイ。6月の後楽園? 6月はチョット忙しいんですけど、まぁ出られるなら。スケジュールが合うなら出たいですね」
──DEEPではフェザー級王者が外に出て行きますが、今後の目標は?
「チャンピオンですか? ベルトに拘りはないです。目標はチャンピオンというのは、まぁやっているから一応は……」
──グラップリングで新足関時代を引っ張る連中と戦ってみたいというのは?
「ありますね。トノンは大きいのでエディ・カミングス……ですね。トノンとトキーニョ? 凄いですねぇ。最後は圧倒していましたから。トノンは強いですね」
──拘りを持つ足関節ですが、グラップリングとMMAはやはり違います。仕掛けの速さなどMMAを意識したヒールだったのでしょうか。
「パンチを受けないことは必要なんですが、グラップリングの時もMMAも余り分けていないですね。こういうルールだからこう──というのはなくて、同じように捉えています」