【Roundup】3月29日~4月4日、ニュース総ざらい。地上波にPancrase&REAL。Bellatorはスティッチと契約
【写真】5月22日にGRACHANライト級王座決定戦を戦う宇良。昨年9月以来の実戦となる宇良。 この間、ボクシングを基礎から学びなおしたという話も伝わってくる(C)MMAPLANET
過去1週間、記事にできなかった注目のニュースをかき集めて紹介、題してRoundup。本来は深く言及すべき情報ですが、当サイトのマンパワー不足が原因で紹介できなかった記事を総ざらいします。
【3月29日(火)】
・WSOFが6月17日(金・現地時間)にコネチカット州のフォックスウッズ・カジノでWSOF31を開催、メインでWSOF世界ヘビー級選手権試合=王者ブラゴイ・イワノフ×挑戦者ジョシュ・コープランド、セミでライト級マッチ=マイク・リッチ×ジェイソン・ハイを組むことを発表した。
【30日(水)】
・パンクラスより、同プロモーションがプロデュースするパラエティ番組『GODENGINE TV』が8日(金)の午後8時30分より、TOKYO MXTVで放送開始されることが公式リリースされた。
司会はドランクドラゴン、濱田リカら。番組内容はマニアックな世界に生きるゴッドを呼び、その知られる知識を披露し、そのジャンルの深淵に迫るというもの。またパンクラシストをタレントの矢部美穂さんが独自の目線で解剖する『矢部美穂の究極のカラダにKO!』という企画には当然のようにパンクラスで活躍するMMAファイターが出演する予定だ。
【31日(木)】
・INVICTA FCが5月7日(土・現地時間)にカリフォルニア州コスタメサのOCフェアー&イベントセンター内ザ・ハンガーでINVICTA FC17を開くことを明らかにした。メインでINVICTA FCバンタム級選手権試合、王者トーニャ・エヴィンガーにコリーン・シュナイダーが挑戦する。
・WSOF-GCがインドのYoddha Fighting Championshipと提携を発表。ヨーダとはヒンドゥー後で戦士を意味する言葉らしい。そのヨーダFCのジテンドラ・カー代表は「インドのMMAはポテンシャルに満ちている。ただし、草の根から世界のトップへ進むレールが必要だ。ヨーダFCでは過去18カ月間の活動で、アマチュアを充実させプロ転向の機会を設けてきた。WSOF=GCとの協力でインドのMMAはさらに発展するだろう」と語っている。
・Bellatorがスティッチの名称で名の通った──著名なカットマン、ジェイコブ・デュランと複数年契約を結んだことを公式リリースした。リーボック・サポートに関し、カットマンとしてこれまで受けていてスポンサーを失うが、リーボックのスポンサード・マネーは支払われないということに意義を唱え、UFCを解雇されたスティッチは今回の契約に対し、「選手のことを第一に考え、従業員のことを尊重する団体と仕事を始めることが待ち遠しい」と声明を発表している。
・韓国のTOP FCが中国のクンルン・ファイトとの提携を発表。今後、ファイターの交流を活発化させ、TOP FCの中国進出にクンルンが協力するとのこと。
【4月2日(土)】
・GRACHANが5月22日(日)のディファ有明大会=GRACHAN23 X 1MC.vol.1でGRACHAN初代ライト級王座決定戦=宇良健吾×阪本洋平戦を組むことを正式発表した。両者は昨年11月に対戦する予定だったが、坂本の負傷で延期されていた。
・ROAD FCより16日(土・現地時間)、北京で開催されるROAD FC30でパオソルグロンと対戦予定だったキム・スンヨンが練習中の負傷し、欠場することが発表された。3月31日(木・同)に練習中に靭帯損傷と肉離れを起こしたとのこと。バオソルグロンとの一戦は、ケガが癒え次第組まれるそうだ。
【4日(月)】
・FIGHTING GLOBEより3月12日にTDCホールで開催されたREAL04の模様が12日(火)の午後8時よりTOKYO MXTVで、1時間枠で放送されるという発表があった。秒殺続き、未知強も出現した同大会の模様を余すことなく放送される模様だ。またエムキャスをインストロールすることで、携帯電話及PCでの視聴も可能になるとのこと。