【Roundup】3月15日~21日、ニュース総ざらい。宇野薫、修斗公式戦@ケージへ。アソルは無差別級に
【写真】1996年のデビュー以来、「3連敗したら身を引く」と語っていた宇野薫は、現在4度目の連敗中。41歳目前となる彼にとって昨年7月26日以来の実戦となるが、ケージでプロ修斗、一番しっくりくる戦場となるはずだ(C)MMAPLANET
過去1週間、記事にできなかった注目のニュースをかき集めて紹介、題してRoundup。本来は深く言及すべき情報ですが、当サイトのマンパワー不足が原因で紹介できなかった記事を総ざらいします。
【15 日(火)】
・Bellator Kickboxingが階級をMMAのユニファイドに則した体重分けにすることを発表。米国進出を機にGLORYもこのウェイト制を用いている。なおベラトール・キックの旗揚げは4月16 日(土・現地時間)、イタリアのトリノでBellator152とともに開催され、米国での中継は1週間後、Bellator153の終了後に放送される。
【16日(水)】
・ロードFCが5月14日(土・同)にソウルのチャンチュン体育館で開催するROAD FC31でライト級王者クォン・アソルが、ミドル級のイ・ドルヒと対戦すると発表。
SNS上でトラッシュトークを繰り広げてきた両者、無差別級で対戦することが決まったようだが、現在の体重は2人揃って93キロあるという……。
【17日(木)】
・GLORYが4月16日(土・同)にコペンハーゲンで開催するGlory29でイスマエル・ロント、アンダーソン・シウバ、ジャファー・ウィルニスの3人がヘビー級4人制トーナメントに出場することを発表。づ大会はメインでニキー・ホルツケン×ヨアン・コンゴロの世界ウェルター級選手権試合がマッチアップされている。
【18日(金)】
・パンクラスの公式リリースにより、6月12日(日)のディファ有明大会=Pancrase278にストロー級チャンピオン砂辺光久、滝澤謙太、クリスMAN、田村彰敏が参戦することを明らかとした。なお等リリースでは砂辺の対戦は「当然あの男か?」となっている。またパンクラスは北海道で初めてのケージ大会を5月29日(日)に札幌市西区のコンカリーニョスで行うことも発表している。
【21日(月)】
・後楽園ホールで行われたプロ修斗公式戦で、4月23日(日)に千葉県浦安市の舞浜アンフィシアターで開かれるMOBSTYLES Presents FIGHT & MOSHにプロ修斗ライト級(※65.8キロ)世界チャンピオンの斎藤裕を始め、宇野薫、美木航、内藤太尊ら同階級の世界及び環太平洋ランカー、そしてフェザー級(※61.2キロ)ランカーの土屋大喜の出場が発表された。
首都圏で開催される初のケージ使用のプロ修斗公式戦は、既に世界バンタム級(※56.7キロ)選手権試合でチャンピオン菅原雅顕×扇久保博正の一戦、世界ウェルター級(※70.3キロ)王座決定戦=松本光史×川名雄生戦、バンタム級=ランボー宏輔×前田吉朗戦などが組まれることが明らかになっている。
・上記大会中に27日(日)に沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれるFIGHT COLLECTION内の修斗公式戦に出場するヨアキム・ハンセンがリング上から挨拶。そして、対戦相手の大尊伸光が右ヒザ前十字靭帯断裂により欠場しジャックナイフツネオと戦うことも併せて発表された。
・Bellatorが6月17日(金・現地時間)にカリフォルニア州フレズノのセーブマート・センターで行うBellator156で世界バンタム級選手権試合=王者マルコ・ロウロ×挑戦者ドゥドゥ・ダンタス戦を組むことを正式リリースした。両者は2月26日に戦う予定だったが、計量前日にチャンピオンのロウロが体調不良で欠場。ノヴァウニオン同門対決02は日を改めて組まれることとなっていた。