【RFC29】ロード3連勝なるか。佐々木信治、パーキー戦決定!!
【写真】心が伝わるファイト、そんな印象を残すようになってきた佐々木信治。キャリア5度目の3連勝なるか(C)MMAPLANET
11日(木・現地時間)に19日(土・同)にウォンジュのチアク体育館で開催されるROAD FC29に佐々木信治が出場し、パク・ウォンシク(※パーキー)と対戦することが発表された。
RFCフェザー級選手権試合=王者チェ・ムギョム×挑戦者マルロン・サンドロに加え、キム・スーチョル×マーカス・ブリメージがラインナップされた同大会に佐々木の出場が決まった。MARSに始まり、DEEP~DREAM~グラジエイター、そしてグラチャン&戦極と17戦のうちで日本での試合が14とキャリアの8割以上を数えるパク・ウォンシク。2013年11月の吉田善行戦の後、首の負傷で一度は引退も手術とリハビリを経て現役復帰を決意、昨年10月に佐々木とRFC初陣を戦う予定だった。
この一戦を負傷欠場したパク・ウォンシクだが、ROADは2年4カ月振りの実戦の相手に改めて佐々木を指名した。佐々木はパク・ウォンシクの代役チェ・ジョンチャンをアメリカーナで下し、昨年2月のキム・チャンヒョン戦の激闘から連勝中だ。RFCで3連勝を果たした日本人選手は過去、久米鷹介と福田力(NCを挟んで)の2人だけ。そして久米と福田は共に3連勝後にタイトル戦に辿り着いている。
韓国に戦いの場を移して以来、攻める姿勢が結果に現れるようなった佐々木と攻める姿勢しかないといっても過言でないパク・ウォンシクの一戦。RFCで戦い続ける限り、真っ向から受け止めようが、その勢いを利して戦おうが、スタンドのプレッシャーが強い相手との試合は続く。王者クォン・アソルの首を狙うには中国からはTUF Chinaウィナーのジャン・リーペン、強打のイ・グァンヒ、新鋭キム・スンヨンとライバルは多い。層が厚くなりつつあるROAD FCライト級戦線で3連勝は大きな意味を持つ──そんな佐々木のパク・ウォンシク戦だ。
なお同大会にはヘビー級戦でジム・ゴンオと日系ブラジリアンのカルロス・トヨタが参戦。中国色が強まるROAD FCにあって日本からの出場選手枠『2』は死守できた形となっている。そんなRFC27、7日のWSOF GC02で渡辺久江とKO負けを喫したイ・イェジの名前も対戦カードに残っているままだ。
■ ROAD FC29対戦決定カード
<RFCフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者]チェ・ムギョム(韓国)
[挑戦者]マルロン・サンドロ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
マーカス・ブリメージ(米国)
<ヘビー級/5分2R>
ジム・ゴンオ(韓国)
カルロス・トヨタ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
キム・ミンウ(韓国)
パク・ヒョンギュ(韓国)
<女子アトム級/5分2R>
イ・イェジ(韓国)
TBA
<ライト級/5分3R>
パク・ウォンシク(韓国)
佐々木信治(日本)
<ウェルター級/5分3R>
チャ・インホ(韓国)
TBA