【Bellator 97】防衛戦控えたチャンドラーが、長期契約締結
【写真】マイケル・チャンドラー契約更新の大アピールは、エディ・アルバレスの現状をファイターに示す、恣意行為のようにも見受けられる――というのはうがった見方だろうか……(C)KEITH MILLS
25日(木・現地時間)、Belaltor MMAより31日(水・同)ニューメキシコ州アルバカーキのサンタアナ・スターセンターで行われるBellator 97のメインで、デヴィッド・リッケルスを相手に世界ライト級王座防衛戦を行うマイケル・チャンドラーと、新たな契約を結んだというアナウンスがあった。
前世界ライト級王者エディ・アルバレスとの契約問題が泥沼化する一方で、ランペイジ・ジャクソンをはじめとする元UFCファイターとの契約も増えてきたベラトールが、チャンドラーと改めて結んだのは8試合契約だった。「私がコンバットスポーツと関わってきた期間で、マイケル・チャンドラーほど成長したファイターを知らない。マイケルはMMAでベスト・ライト級ファイターだ。この関係を長期間、持続していきたい。マイケルはケージの内外でベラトールを代表する存在になっている。今回の契約では、MMAライト級ファイターとして、最も高額の契約を結ぶ一人となった。彼は最高の稼ぎ手になったんだ」とビヨン・レブニーCEOは語っている。
一方、最高の契約を手にしたとされるチャンドラーは「2010年にベラトールとサインをした時から、ビヨンは常に僕のステップアップの仕方をリードしてくれた。どの位置に僕がいるのか、行けるのかを示し、全てが実現してきた。今の環境に対し、これ以上望むべきものはないよ。ベラトールは僕が望んでいたホームだ。ずっとベルトを防衛していきたいと思っている。この数か月、ベラトールは最高の選手たちと契約をしてきた。トーナメント戦で人材を見出し続けている。ベラトールが敷いてきたフォーマットは最高だし、その中の一人でいることはスリルに満ち溢れている。今、僕は7月31日に戦うデヴィッド・リッケルス戦に集中しているよ」とリリースにコメントを寄せている。
■Bellator MMA 97対戦カード
<Bellator世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]マイケル・チャンドラー(米国)
[挑戦者]デヴィッド・リッケルス(米国)
<Bellator世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ベン・アスクレン(米国)
[挑戦者]アンドレイ・コレシュコフ(ロシア)
<2013サマーシリーズ・ライトヘビー級T決勝/5分3R>
キング・モー(米国)
ジェイコブ・ノイ(米国)
<2013サマーシリーズ・ヘビー級決勝/5分3R>
ヴィタリー・ミナコフ(ロシア)
ライアン・マルチネス(米国)
<フェザー級/5分3R>
ロブ・エマーソン(米国)
パトリシオ・フレイレ(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
クリス・レイバ(米国)
ウィル・ブルックス(米国)
<2013サマーシリーズ・バンタム級T準決勝/5分3R>
ハファエル・シウバ(ブラジル)
ホドリゴ・リマ(ブラジル)
<2013サマーシリーズ・バンタム級T準決勝/5分3R>
アンソニー・レオーネ(米国)
フランク・バカ(米国)
<ライト級/5分3R>
マイク・バレラス(米国)
ブッダ・ジェンキンス(米国)
<バンタム級/5分3R>
ハビアー・パラシオス(米国)
リチャード・ジャックス(米国)
<ミドル級/5分3R>
ジャレミー・キンボール(米国)
キース・ベリー(米国)
<バンタム級/5分3R>
エイドリアン・クルーズ(米国)
フィリップ・チャベス(米国)
<バンタム級/5分3R>
スティーブ・ガルシア(米国)
ショーン・バンク(米国)
<フェザー級/5分3R>
クリフ・ライトJr(米国)
ドナルド・サンチェス(米国)