【Copa Podio10】アドバン2つでボルジェスに付け込むすきを与えず。決勝はレプリ×ロの再戦に
<ライト級GP準決勝/6分1R>
ルーカス・レプリ(ブラジル)
Def.0-0 A2-0
ジエゴ・ボルジェス(ブラジル)
レプリのテイクダウン狙いを切って、即座に引き込んだボルジェス。クローズドが開くと、レプリはデラヒーバを捌いていく。中央で再開後、再びボルジェスはクローズドガードを取り、ソレを解くと柔術立ちからスタンドに戻る。スクランブルのなかでレプリはバックを取りそうになったが、場外となりアドバンもなくスタンドで再開される。
残り2分30秒、今度はレプリが引き込むとシントゥシンにボルジェスが回転して立ち上がりシングルでリバーサルを狙う。レプリが防き、続きスタンド戦も場外に。続いてレプリが引き込み、マット中央に戻される。ここまでレプリがアドバン2つのリードだが、ボルジェスはスイープには回転を合わせて下にはならない。
オモプラッタをレプリが仕掛けると、腕を抜ききれないままボルジェスは足を引き寄せサレ万事休す。このままタイムアップとなり、アドバン2差を守ったレプリがロとの再戦となる決勝へ駒を進めた。