【Awards】2013年上半期ベストKO#04-#02 大石、ヴィトー&ペティス
【写真】ミドルでKOのインパクトはやはり大。アップライトのセラーニ対策が、完璧だったペティスだ。
2013年上半期MMAPLANET Awards第8弾は、ベストKO第2位から4位の発表となります。どの試合も1位になってもおかしくない衝撃的な結末だった3試合は以下の通りです。
Photo by MMAPLANET & GONGKAKUTOGI
(ベストKO第5位~第10位はコチラ)
【ベストKO第2位】
1月26日@UFC FOX 06
<ライト級/5分3R>
アンソニー・ペティス×ドナルド・セラーニ
激しい打撃戦が予想されたペティスとセラーニの一戦は、ペティスの旋回キックでスタート。ハイからローを見せるセラーニに対し、ミドル&ヒザを返すペティスが、続く左ミドル一発でセラーニをKO。前のめりに崩れ落ちたセラーニ──衝撃のKO劇だった。
【ベストKO第3位】
1月19日@UFC FX07
<ミドル級/5分5R>
ヴィトー・ベウフォート×マイケル・ビスピン
勝てばアンデウソンへの王座挑戦――というビスピン寄りの報道ばかりされていた試合は、ヴィトーがさらなる進化を見せつけた。ビスピンの右を見切って、左のカウンターを入れるヴィトーは、ミドルを餌に完璧なタイミングで左ハイを決めた。
【ベストKO第4位】
5月31日@OFC09
<OFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
大石幸史×ホノリオ・バナリオ
1Rに右ストレートでダウンを奪いながら、直後に反撃され危ない状態でラウンド終了を迎えた大石。2Rに入るとバナリオのジャブをパーリングでかわし、再び右ストレートを打ち抜いた。本人が「手に感触が残らないパンチ」と振り返る、アジア#01KO勝利だ。
(ベストKO部門、続きはコチラ)