【ADW03】砂漠のMMA博覧会。日本から出場の片平なぎさ「必ず勝ってみせます」
【写真】計量時のフェイスオフ。片平×ロング(C)YOSHINORI FUKUMOTO
3日(土・現地時間)、UAEはアブダビのIPICアリーナで、Abu Dhabi Warriors 03が開催され、日本から片平なぎさが出場する。
2012年11月に第1回が開かれ、暫くインターバルが空いた後に今年の3月に第2回大会を開いたADW、その時は桜井隆多が出場している。リング使用、顔面へのエルボーが禁止されたルールを採用し、独自性を持つ。そんな同大会では世界中からファイターを招聘しており、明日のイベントにもカメルーン、米国、ロシア、カナダ、フランス、モンテネグロ、スウェーデン、ブラジル、英国、韓国、中国、クロアチアにルーマニア、ウクライナとUAE、そして日本と実に16カ国もの国籍の違うファイターが出場する。
MMA博覧会の様相を呈するADW03のメインはソクジュ×ポール・ブエンテロという微妙なカードだが、セミにBellaorライト級戦線で活躍したタイガー・サルナフスキーが出場するのは注目だ。なお片平の相手ルイス・ロングはウェールズのファイターだが、その対戦相手も含め日本にはほとんど情報の伝わっていない選手。そんな未知のファイターと戦う片平は、計量を77キロでクリアし好調を保っている模様だ。片平から今回の試合に対する意気込みが届いたので、お伝えしたい。
片平なぎさ
「3月の中村K太郎戦、7月のDEEP富山大会における計量の失敗を含め、ここで負けると3連敗になってしまいます。そんな自分なのにアブダビで凄く強い選手と戦うチャンスをいただき、絶対に負けられないです。必ず勝ってみせます」
■ ADW03対戦カード
<ヘビー級/5分3R>
ティエリー・ソクジュ(カメルーン)
ポール・ブエンテロ(米国)
<ライト級/5分3R>
タイガー・サルナフスキー(ロシア)
ジェシー・ロンソン(カナダ)
<ミドル級/5分3R>
アブドゥルマジド・マゴメドフ(ロシア)
カール・アモゾー(フランス)
<ライト級/5分3R>
ヴァソ・ボコチェビッチ(モンテネグロ)
ウェイロン・ロー(米国)
<ヘビー級/5分3R>
ファブリシオ・モンテイロ(ブラジル)
マックス・ヌネス(スウェーデン)
<フェザー級/5分3R>
片平なぎさ(日本)
ルイス・ロング(英国)
<ミドル級/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
マキシム・セボン(フランス)
<バンタム級/5分3R>
リー・ムハ(中国)
マルチン・アクタル(スウェーデン)
<ミドル級/5分3R>
ヨシプ・ペリカ(クロアチア)
イオン・パスカ(ルーマニア)
<フェザー級/5分3R>
アハメド・ダマキ(UAE)
アルティヨム・ゴロディネツ(ウクライナ)