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【NEXUS18】ネクサスがGENでケージ大会へ。渡部修斗が凱旋王座防衛戦&フライ級王座決定T開催

Shooto【写真】DEEPのケージでネクサスのベルトを披露した渡部修斗が、DEEPからネクサスに凱旋……ややこしい?? (C)MMAPLANET

9日30(月)、Fighting NEXUSより11月24日(日)に東京都新宿区のGENスポーツアカデミーでFighting NEXUS vol.18 「初代フライ級王者決定トーナメント決勝戦」が行われることが発表される。

これまで新宿FACEを中心にリングMMAイベントが行われてきたネクサスが、GENスポーツセンターでケージMMA大会を開くこととなった。


ついにケージを使用することになった背景を山田峻平ネクサス代表は以下のように語っている。

山田峻平
「ネクサスのコンセプトの一つとして他団体との架け橋、登竜門的な要素があります。勝利を重ねていけば他団体、海外への挑戦、ネクサスに愛着がある選手は団体のベルトを目指してもらう。そして、ベルトを取った選手は国内の団体どこに出ても問題ないというレベルには達していると思います。

ネクサス参戦の選手には色々な経験を積んでもらえればと考えております。その中の一つで特に要望の多かったのがケージイベントです。旗揚げして6年目を迎えますが、会場の都合上リングでの開催しかできない状況でした。ようやく予算的にも会場の都合でもケージが導入できる準備が整ったのでケージ導入に踏み切った次第です。

来年はケージイベントを増やして、他団体でも通用するような選手を育成する予定です」

最近ではジェイク・ムラタがZSTからONE Warrior、渡部修斗がDEEP、そして雑賀ヤン坊達也がパンクラスで活躍する他、GLADIATORやPFCとも選手の行き来が見られ、ネクサスはMMA界において稀といって良いほど、縦と横の関係がクリアで活性化している。

そんなネクサスにとって初のケージ大会は渡部が凱旋ファイトで咲間”不良先輩”ヒロトを相手のバンタム級王座を防衛戦を行い、駒杵嵩大、村田純也、黒石大資、橋本薫汰がフライ級王座決定ワンデートーナメントに臨む。

また片平なぎさは山下剛と対戦し、鉄人・大石真丈✖唐沢タツヤも決まった。さらには高橋憲次郎✖遠藤来生という、通がニヤリとしてしまうフェザー級マッチにも注目だ。ケージ導入により、今後ネクサスのMMA界における繋がりがさらにクローズアップされそうだ。

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