【ROMAN01】引き込む橋本、ダブルレッグで倒す渡部——2度TDを奪った渡部がユナニマス判定勝ち
【写真】ノーポイント柔術。だからこそ、しっかりトップキープ(C)MMAPLANET
＜ROMAN柔術バンタム級／7分1R＞
渡部修斗（日本）
Def.3-0
橋本真吾（日本）
渡辺が距離を詰め、橋本にケージを背負わせる。橋本が引き込み、フルガードあるいはZハーフで守る。渡辺が立ち上がると、橋本もスタンドに戻った。再びケージ際で橋本が引き込む。渡部が左側へパスを狙うも、これを凌いだ橋本が立ち上がった。ケージ中央から渡辺がダブルレッグで橋本に背中を着かせる。
橋本は渡部の右腕を抱えて十字を狙うが、これは渡部が腕を抜いて立ち上がる。やはりケージ際で引き込む橋本に対し、遂に渡部がパスに成功した。橋本の右側に回った渡部が、左腕を橋本の首に巻き付ける。ここは絞めまで辿り着けず、渡部がマウント奪取を狙った。しかし橋本がガードに戻す。渡部が立ち上がるも、
橋本はしばしシッティングの状態に。スタンドに戻った橋本を、ダブルレッグで倒していった渡部。残り1分でクローズドガードの橋本が足を上げていく。渡部は腰を上げ、スラムで橋本のガードを緩める。橋本は自身の左足を抱えてガードを上げていくが、そのまま渡部がトップを貫き試合を終え、トップをキープし続けた渡部のユナニマス勝利を収めた。
