【RFC25】新天地(?!)登場のマルロン・サンドロ 「韓国人ファイターは日本人と同じような体型」
【写真】胸板な肩の周りの厚みは、明らかにキム・スーチョルを上回っていたマルロン・サンドロ(C)MMAPLANET
22日(土・現地時間)に韓国カンウォンド・ウォンジュのチアク体育館で開催されるROAD FC25。Bellator後、パンクラスを拠点に活動を考えていたマルロン・サンドロだが、4月のISAO戦後に判定に納得ができず、日本で戦わないという発言も見られた(※契約は破棄されていないとも…)。
そんなサンドロが韓国、ROAD FCに初出場を果たす。対戦相手はキム・スーチョル。サンドロに韓国、そしてRFCについて尋ねると、韓国と日本のことを相当似ているように考えていることが分かった。
――部屋でリラックスしているところに押しかけて申し訳ありません。
「構わないよ。凄く落ち着いているしね。実は昨夜は食事も水も抜いていて、減量が厳しくて眠ることができなかったんだ。今はこうしてチキンも食べたし、水も飲めた。もうまったりしているよ」
――時差ボケはないですか。
「それは大丈夫だ。韓国も日本も時間帯は同じだし、何度もこの時差は経験してきたからね」
――韓国は初めてですか。
「そうだよ。なんだか街並みも人々も日本と似ているね。凄く親切にしてくれる。良い人が多いよ。こっちのMMAファンの人は僕の日本での試合もチェックしてくれていたようだし」
――ROAD FCにはどのような印象を?
「そのクエスチョンには明日の試合後に返答した方が良いだろうね。ただし、現時点では凄く良い印象を持っている。米国や日本と同じように団体の人たちは本当によくしてくれるよ」
――対戦相手のキム・スーチョルの印象を教えてください
「スタミナがあるね。ずっとプレッシャーを与えて動き続けることができる。グッドファイターだよ」
――彼はバンタム級の選手で、1カ月前には日本で戦っています。
「そうらしいね。僕はもっと韓国人ファイターの試合を見て、研究しないといけないと思っている。ただ、日本人ファイターと同じような体型だし、日本人ファイターを想定して戦うよ」
――う~ん、韓国人選手のフィジカルは相対的に日本人選手より強く、試合も打撃中心でアグレッシブだと日本では考えられています。
「そうなのかい。打撃を多く使っているという印象は持ってなかった。日本の選手たちはブラジルと同じ、しっかりと柔術ができるけど、韓国人はどうなのかな。日本人選手の方がテクニカル。でも、さっきも言ったようにこれからもっと彼らのことを知らないといけないね。
ROAD FCは大きな大会を開いていて、たくさんのファンが集まると聞いている。そんな韓国のファンの前で良い試合をして、僕の試合がもっと見てみたいと思ってもらえるようベストを尽くすよ」
■ ROAD FC25計量結果
<フェザー級/5分3R>
チェ・ムギョム:65.7キロ
イム・ヒョンギュ:65.85キロ
<フェザー級/5分3R>
キム・スーチョル:65.7キロ
マルロン・サンドロ:65.9キロ
<ミドル級/5分3R>
キム・ネチョル:84.45キロ
ドン・シン:82.8キロ
<バンタム級/5分3R>
パク・ヒョンギュン:61.95キロ
根津優太:61.0キロ
<ウェルター級/5分3R>
キム・ソクモ:77.5キロ
オヌル・トルケル:77.25キロ
<女子アトム級/5分2R>
パク・ジョンウン:48.45キロ
SARAMI:48.85キロ
<バンタム級/5分2R>
ウ・ジェ:61.65キロ
クォン・ミンソク:63.7キロ
■ Young Guns 24 計量結果
<68キロ契約/5分2R>
ジョン・ドゥジェ:67.65キロ
キム・ウォンギ:67.9キロ
<ライト級/5分2R>
キ・ウォンビン:70.25キロ
パク・チョンイル:69.6キロ
<ライト級/5分2R>
チョ・ヨンジュン:70.4キロ
キム・ギョンピョ:70.3キロ
<フライ級/5分2R>
ユ・ジェナム:57.45キロ
カーン・カズガン:57.05キロ
<ライト級/5分2R>
キム・イサク:70.45キロ
パク・チャンソル:70.35キロ
<フライ級/5分2R>
カク・ジョンヒョン:57.45キロ
ジョン・ジュンフエ:57.4キロ
<ミドル級/5分2R>
ジョン・ヨンジュン:84.25キロ
チェ・インヨン:84.1キロ
<フェザー級/5分2R>
パク・ヘジン:71.25キロ
チェ・ジョンチャン:67.0キロ
※この試合は72キロキャッチウェイト戦に
<フライ級/5分2R>
キム・オウジェ:57.1キロ
イ・ウォンジュン:57.2キロ