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【LFC11】決定!! LFCライト級戦ナラントンガラグ×安藤晃司

LFC AisaPacific Lightweight championship

【写真】アジアMMAワールド屈指の好カードが、遂に正式発表された。LFCアジア太平洋ライト級王者ジャダンバ・ナラントンガラグ×安藤晃司が、4月27日にクアラルンプールで行われる(C)MMAPLANET

2日(火・現地時間)、Legend FCより27日(土・同)にマレーシアの首都クアラルンプールのチンウー・スタジアムでLFC11を開催し、メインでLFCアジア太平洋ライト級選手権試合ジャダンバ・ナラントンガラグ×安藤晃司戦が行われると、ついに正式発表された。

昨年8月の香港大会以来、10月、12月、1月とイベントの延期が続いたLFCが、ようやくクアラルンプール大会を正式発表した。しかも、上記のライト級選手権試合以外にもウェルター級選手権試合と、バンタム級王座決定戦も組まれることとなった。

昨年6月にロブ・ヒルを下し王座挑戦が決定しながら、度重なるイベントの延期にも、安藤はナラントンガラグという強豪と対戦できるという目標があることで、耐え抜くことができた。そのナラントンガラグは、韓国ナンバーワン・ライト級ファイターのナム・ウィチョルをギロチンで下して以来、1年1カ月ぶりのファイトとなる。

米国の格闘技サイトではナラントンガラグは、ストライクフォースやベラトールに出場するという情報が流れたこともあったが、当のナラントンガラグは「デマです。レジェンドが大会を開くことを待ちます」と一笑していた。開催地はLFCにとって初開催となるクアラルンプール、会場のチンウー・スタジアムは王宮やチャイナタウンの周辺だが、王者トンガー、挑戦者=安藤の両者にとってホームでもアウェイでもない中立国でも選手権試合となる。

ウェルター級選手権試合=ジー・リンジャン×ルーク・ジュモー戦、バンタム級王座決定戦=ジー・シェン戦、さらに日本から安藤以外にも粕谷優介、辰己豪人らが出場、下記以外にも3試合ほどカードが加わるLFC11だが、日本のファンからすればトンガー×安藤戦に注意は集中する待望の選手権試合。5日のOFC=朴光哲×青木真也、13日のRFC=ナム・ウィチョル×久米鷹介に続き、27日・LFCにおけるトンガー×安藤戦、アジアのライト級が最高に盛り上がる4月となりそうだ。

■LFC11 対戦発表カード

<LFCライト級選手権試合/5分3R>
[王者]ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴル)
[挑戦者]安藤晃司(日本)

<LFCウェルター級選手権試合/5分3R>
[王者]リー・ジンリャン(中国)
[挑戦者]ルーク・ジュモー(ニュージーランド)

<LFCバンタム級王座決定戦/5分3R>
ジー・シェン(中国)
アウグスチン・デラルミーノJr(フィリピン)

<ウェルター級/5分3R>
ジョシュ・バークマン(米国)
アーロン・シンプソン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
サム・ブラウン(ニュージーランド)
ヤン・ヘジュン(韓国)

<ライト級/5分3R>
ダミエン・ブラウン(豪州)
粕谷優介(日本)

<ミドル級/5分3R>
ギャレス・アーリー(ニュージーランド)
辰己豪人(日本)

<フェザー級/5分3R>
イブ・タン(ニュージーランド)
チェ・ヨングァン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
ダナ・バタゲレル(モンゴル)
カイ・カラフンス(ニュージーランド)

<バンタム級/5分3R>
ヤゾル・アブラシ(フィリピン)
チョ・ナムジン(韓国)

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