【UFC190】テイクダウン狙いにヒザ蹴り一閃、ミランダがヘスターをパウンドアウト
<ミドル級/5分3R>
ヴィトー・ミランダ(ブラジル)
Def.2R2分38秒by TKO
クリント・ヘスター(米国)
へスターが左ジャブから右ストレート、すぐに組んでダブルでテイクダウンに成功する。ケージ際に移動するミランダの足を挟み、立ち上がり際にバックに回り込もうとするヘスター。足を払ってミランダの背中をマットにつけさせたヘスターが亀になったミランダの臀部にヒザを落としていく。立ち上がったミランダのヒザを効かされたヘスターは、テイクダウンを仕掛けながら潰されガードを取る。勢いのあるパウンドを連打するミランダ。完全に失速したヘスターにエルボー、鉄槌、パンチを落とすミランダが最後にパスからマウントを狙うなど、トップをキープし初回を取った。
2R、ミランダのローでスリップしたヘスターは疲れが目立つ。ヘスターはそれでも右フックからダブルでミランダをケージに押し込むが、体を入れ替えられてしまう。即離れたミランダはテイクダウン狙いにヒザを顔面に合わせる。背中をつけたヘスターに連打を落とすミランダは、一旦息を整え引き続き左エルボーを連打する。動けないヘスターを見て、レフェリーが試合を止めた。